公開日時:2025年1月26日21時21分
【総評】
投資主体別売買状況・現先合算(1月2週)-信託現物 -1,300億円
前週の信託売り越しは現物で5千億円を上回っていたが、この週は大きな売りは走らなかったようだ。(現物-1,300億円、先物+2,900億円)
年初からのGPIFの売りは現物と先物で1兆円弱あったと思われる。
このウエート調整売りを受けて、足元の日本株ウエートは23%台の半ばと思われ、目先、GPIFの日本株売りは止まったと考える。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【1】現在進行中のインデックスイベント
- TOPIX_1月FFW リバランス(1/30)
リバランス金額は片側2,400億円
売り方向は、ソニー(6758)、レーザーテック(6920)、ツルハ(3391)、信越(4063)、その他TOB銘柄でネットワン(7518)など。
買い方向は、新規採用キオクシア(285A)、コスモス薬(3349)、その他、見合いTOPIXパッシブ買い。

- 日経平均_ウエイト・キャップ観測日(1/31)
NK225ウエイトキャップ観測日2025/1/31・・・ 9984ファストリ=足元11%台
2025年1月31日時点のウエイトが10%以上であった場合、キャップ調整比率を2025年4月1日から0.8に引き下げ
(5%以上・10%未満の場合キャップ調整0.9据え置き/5%未満の場合キャップ調整解除)
【以降、会員様向け情報です】