うらしま太郎,そう,あの昔話のうらしま太郎です。
うらしま太郎は,いじめられているカメを助けて,そのカメに竜宮城に連れて行ってもらいます。そこで過ごした後,帰るときに玉手箱をもらいます。「決して開けてはいけません」という乙姫様の注意とともに。
そうして,帰ってみると,知っている人が誰もいなくなっています。そして,玉手箱を開けてしまった太郎は,おじいさんになってしまうのです。
このお話,太郎が竜宮城にいる間に何百年が経っていたや,竜宮城というのUFOで宇宙人に誘拐されていたのだなど,いろいろ言われています。
なぜ,今,うらしま太郎かというと,昨日のことです。
市内の中学校の研究発表会に参加しました。そこでいろいろな先生に出会ったのです。
ところが,何人かの先生は,見てもすぐにだれだか分かりませんでした。あまりに,変わっているからです。玉手箱を開けた後のうらしま太郎のように。
10年間,市外にいただけなのですが…。
しかし,10年というのはおそろしいです。「十年一昔」とはよく言ったものです。
うらしま太郎が竜宮城から帰ったときの気持ちって,こんなんだったのかもしれないと,つくづく思いました。