we85のブログ -174ページ目

we85のブログ

糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

【5歳男児。能登半島地震で元日に揺れて臀部に湯がかかった。救急車で大学病院に搬送されるも医師は「軽度とは言えないが重度ではない」と入院拒否。その後41度の高熱が見られるも(熱傷による)発熱を理由にすぐに処置してもらえなかった。受傷から5日後に亡くなった】

 

 

 

概要は上記です。お正月明けに、この記事を読んでからスッキリせずに居ました。昨夜から阪神大震災のニュースを見て、この酷い救急対応の事を再び思い出しました。

 

 

こんな酷い対応をする大学病院があるのです。「軽傷とはいえない」のに処置をしないのはなぜか。41度の発熱というのは明らかに緊急性があるでしょう。それを「発熱を理由に」処置しないのは何故?

 

 

 

一部の医療機関では未だに発熱者=すべて新型コロナ感染者=関わりたくない。こんな変な風潮があります。今回のように熱傷でも発熱が見られる。それをコロナ疑いとし排除する感覚が腐っている。

 

 

 

今回の件、担当医師と大学に相当な賠償請求がなされるでしょう。乳幼児の熱傷って成人よりも危険な事くらい素人でも知っています。こんな理不尽な事で小さな命の灯が消えてしまった。

 

 

 

 

 

熱傷には湿潤療法です。これなら医療機関に頼らずとも自身で処置できます。消毒もしないのでい痛みが少ないし、手術(皮膚移植)の必要もなくなります。(簡単な理論さえ押さえれば中学生でも十分出来る。たとえ重症の熱傷や外傷でも)

 

 

私はこの方法で3年かけて(自身の)重度の下腿部低温熱傷を治癒させたのです。湿潤療法について誰もが知識として持っておくことが大切でしょう。くわしくは夏井睦著「傷は絶対に消毒するな」(光文社新書)を読んでみて下さい。

 

 

 

これを読んでから我が家から消毒薬と絆創膏を排除しました。職場の診療室でも患者の口腔内を消毒していません。イソジンなんて何年もつかっていない。

 

 

 

亡くなったお子さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌