ネット記事を読んでいるとトンデモ記事がありました。「血糖値急上昇した場合、膵臓癌の危険がある」という内容でした。その真偽はさておき、記事の中で的外れ過ぎる糖質制限批判がありました。
筆者は医療情報学が専門の非医師。特に生化学や生理学を研究した経歴もありません。言うならば病態栄養学にあっては素人レベルでしょう。
(以下、一部略)
【血糖値の高い人の中には自己流ダイエットで血糖値を下げようとする方がいます。特に最近では糖質制限ダイエットが人気です。しかし大半の人は長続きしません。糖質ゼロのビールも人気ですが、たくさん飲み食いするための自分への言い訳になっている。メーカー側もそこを狙っている。糖質制限で一時的に痩せてもリバウンドで太ってしまうので、自己流ダイエットは逆効果である。】
何故大半の人は長続きしないと決めつけられるのでしょうか。何故糖質ゼロのビールに対してピントのズレた否定をするのか。呑むと血糖値を上げるのか、変わらないのか?自分の見解をどうして述べないのかなあ。
糖質制限は痩せるための手段ではなく、健康維持増進のためにあります。しかし一時的に痩せてもリバウンドで太るという決めつけは糖質制限の本質を見る気すらない文章展開だと感じました。
著者は専門家気取りで偉そうに書いていますが、糖質制限を批判するのであれば素人なりに勉強してからにすべきだと思う。私は結果を出し、それを継続しています。だから専門家でなくても堂々と意見が言えるのです。
自己流の糖質制限で体型維持し、健康になる。これは重要な事だと思うのです。もちろん血糖コントロールも自身で出来ます。