1日3食不要論 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

1日朝昼夕と3食摂るヒトって多いでしょう。16歳~29歳では70㌫、60歳代では85㌫、そして70歳代では90㌫のヒトが1日3食を食べているという。(NHKの食に関する世論調査)

 

 

3食たべる事が健康に良いという論拠なんてどこにもありません。空腹でなくても食事時間になったからといって惰性で食べる事は避けるべきでしょう。

 

 

1日3食たべていると胃腸や肝臓が常にフル活動している。そんな食生活で健康を維持できるはずありません。16時間以上の空腹時間を持続しオートファジーを活性化させる事が肝要。

 

 

私自身も平日19時の夕食と22時半頃からの2回のみです。夜食から翌日の夕食まで相当時間の空腹状態を保っている。糖質制限に加えて自身の健康維持の秘訣だと感じています。

 

 

オートファジーとは細胞内の古いタンパク質を新しく作り変える仕組みの事。空腹時間が長いと自身の身体が体内にあるものでタンパク質を作ろうとする方向に動きます。ですから古い物を活用しようとする。老化を遅延さすにもこの辺りに理由があります。

 

 

糖質制限すると依存物質である糖質を欲しないゆえに空腹時間が苦にならない。ゆえに糖質制限者にあってはオートファジーを活性化しやすいと考えます。