今月25日、大阪大学法学部の2次試験中に試験監督同士が「馬鹿馬鹿しい」と言いながら大声で笑っていた、という報道があります。
受験終了後に10人の受験生が抗議するも、大学側が試験監督に聞き取り調査をし結果として「事実なし」と結論。
試験監督とは大阪大学法学部の教授や准教授らでしょう。10人もの受験生が抗議しているのに「事実なし」はありえません。おそらく1年間の受験準備を心無い試験監督により台無しにされた
ヒトも居るはずです。
私も90分間の試験監督経験が何度かあります。正直なところ暇以外なにものでもありません。そして二人以上で詰める場合、親しくないヒトとでも小声で話しをします。
大声で笑う、というのは論外です。しかし私も雑談を続けられ迷惑と感じた事が大学時代の定期試験再試でありました。集中を阻害されるのも自身の運と実力がない証だと泣き寝入りした。(結果として留年は免れたが)
今回の件、受験生側が試験監督の責任を徹底追求し再試験を求めても良いのではないでしょうか。将来、法律家になる方々なのですから。教務部長→法学部長→学長の順で抗議文を出し責任をハッキリさす。抗議のセオリーだと思うのです。