歯科医師国家試験当日 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

まで1か月を切っています。浪人超不利な国家試験ゆえに、準備不十分なヒトにあっては絶望的?と思うヒトが多いでしょう。がしかし数週間で巻き返し誰もが驚くようなスピードで合格を勝ち取るケースも出てきます。勿論、ほぼゼロに近いのですがゼロではありません。神がかり的な速度で正答される様子を10年間で何例か見てきました。

 

逆もあります。逆の方がはるかに多いです。誰からも絶対に合格できると言われ、直前の模擬試験でも合格間違いなしという素晴らしい判定のヒトが不合格となるのです。これは本人の直前努力が足りなかったのではありません。本番力の弱さにあるのでしょう。直前模試で最上位のヒトが不合格になってしまうケース、毎年1人ではありません。

 

国家試験というのはマークシート方式ですから採点者の主観なんて一切入りません。ゆえに実力を超えた何かに支配されているのでは?と指導者である私ですら不可思議な感覚に駆られる事もあります。勿論、言葉にだけでなく顔にも絶対に出せません。受験指導の不信へとつながってはいけませんから。

 

歯科国試予備校の正規の学費だけで平均的サラリーマンの年収額が必要です。もちろん正規の学費だけでは済みません。ですから何としてでも不合格は避けさせたい。特に2年目以降の学生さんには情も出てきます。(つきあいが長いゆえに)それだけに私が感情を抑える事に苦慮する場合もでてくるのです。

 

この時期、私も受験生になった気持ちで超直前講座の資料づくりと1人1人にあった暗記カード作りをします。後者は学生さん本人に手書きして頂きますが。(ここが大切)こんな事を毎年続けている故、50歳を超えても未だに進級試験に落ちて途方に暮れている夢を見てウナサレルのかなあ。