土曜の普段通りに起き、寝室(暖房がきいている)を出るとこれまで経験した事のないような厳しい寒さだったのです。正確にはここ20年くらいで、と言うべきでしょう。茶の間の暖房を24度に設定するも2時間経っても8度から上がらないのです。私は毛布をかぶり寒さに震えながら耐えました。
この寒い中、嵐山での外呑み約束があります。天気は快晴ですが、果たして外で呑めるのか・・・。出来る限りの上の防寒対策をし、(下はジーンズだけ)カイロを3つ持って出かけたのです。昼過ぎの嵐山に雪はなく、山々が太陽で輝いています。観光客もまばらで静か、そして寒かった・・・。これまた嵐山で経験した記憶のない厳しい寒さでした。
注文前から外呑みをあきらめました。店主も「今日は外は無理でっせ。」と真夏の40度近い気温の時でも言われた事なかったのに・・・。店内に入ると石油ストーブが燃えていました。火のある風景って昭和っぽく素敵。がしかし店内とは言ってもビニールシートですから強い風が入ってきます。外よりはマシ、そのうち暖まるだろうと瓶ビールを注文するといつもと違い2人に1本しか出てきません。(結果ビールが寒くて全然進まなかったのでよかった。いつものように人数分出るともてあましていたはず)
湯豆腐であたたまります。ガスコンロの火も頼りない。この程度の火では寒さをしのげません。中からも暖まるべく焼酎お湯割り。ビールそっちのけでストーブの前でお湯割りを何杯も呑みました。札幌に居た頃、大雪の中を地下鉄駅から歩いて居酒屋に飛び込むとカウンター席のヒトらは半袖のTシャツ姿でギンギンに凍ったジョッキで生ビールをグビグビやっている光景を見た事があります。雪国独特の文化も、京都の冬には通用しないのか?
夕方街中に帰り、温かい店内でビールを呑み直しました。相変わらず土曜の夜という事で知ったヒトが集まってきます。9時で閉まる店が多く、少し呑み足りない想いで帰宅。熱い風呂に入ると嵐山での寒さが吹っ飛んでいったのです。(酷く酔ってなかったので、風呂に入っても問題無いと判断しました)