新幹線 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

京都駅のホーム、平日だというのに大混雑だ。幾つもの団体旅行客が集まり普段以上の人、ヒト、ひと。新型コロナなんてどこ吹く風。皆さん割引には目がないのだろう。これで良いと思う。これが正常な本来の感覚なのである。自粛が美徳という誤った感覚を持たないヒトが多い事に安心感すら感じたのである。

 

私が上り(東京行き)新幹線に乗車する時の指定の座席がある。1番D席。一番後ろの席でリクライニングをいっぱい倒しても後ろのヒトに気兼ねがない。座席を倒す場合、声掛けするのがマナーであろうが私は人見知りをしてしまう故にお断りの声掛けができない。がしかし何も言わずに倒す事にも抵抗がある。故に1番席(一番後ろ)がお気に入りなのだ。

 

 

D席とは富士山側。今回も富士山が望めるか否か期待しての乗車であった。午前7時台の新幹線ホーム売店でアルコールを求めるヒトなど皆無。がしかし私は堂々とアサヒスーパードライのロング缶とサントリーのリザーヴ水割りを2本購入した。車内販売でのアルコールは求めないと決意し京都駅ホームで買いだめ。

 

車内販売で限度なく呑むことなどできない。一応?今回は仕事での乗車だ。だから京都駅で購入した物を消費すると追加では呑まない。絶対に車内販売でアルコール類を購入しない、と誓っての乗車。別に車を運転するわけでもなく(そもそも私には車の運転免許が無い)患者を診療するわけでもないので厳格になる必要など皆無だ。がしかし悪い意味でのクソ真面目な私には融通がきかないのである。

 

隣の席に客人は居なかった。京都駅で見かけた団体客の乗車号車も別のようだ。乗車率3割程度で京都駅を発車。すかさずビールを空け、持参のプラスチックカップに丁寧に注ぐ。この瞬間が最高に仕合せを感じる。良く冷えたビールは旨いのだ。アテには糖質1g未満のソーセージとアタリ目。あらかじめ用意した物である。

 

名古屋到着時点でビールだけではなく水割りも1本開いてしまった。これで良い。酔って眠って富士山に気づかない危険もあるが、今回にあっては粗相がなかった。私は浜名湖の風景まで堪能できたのである。久しぶりの鉄道故に新幹線であっても旅情を感じるのだ。何故久しぶりか・・・別に自粛をしているわけはない。たまたま数年も平日の連休がとれないために乗り鉄が出来ないだけである。

 

今回富士山には見事に裏切られた。全然見えなかったのだ。新富士駅を通過するあたりからせまってくる富士山が私は大好きだ。大自然に対する畏敬の念を抱く瞬間でもある。期待しただけにとても残念だった。本当は大阪から寝台列車で向かう予定だったが、予定が変わり朝の新幹線にしたのだ。この時点から富士山が見られる事を期待していた。

 

東京に着くころには酔いも醒め体調にもまったく問題なかった。富士山問題を少々残念に思うも何となく満たされた思いでの到着。ラッシュ時間を過ぎているのに在来線ホームに向かう通路は大混雑していた。仕事での新幹線利用とはいえ私にとっては短い旅を満喫できたのだ。アルコールのチカラの偉大さを改めて実感したのである。