顔面外傷のヒト | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

の相談を受けました。自転車で転倒したという病院スタッフの方(30代女性)です。マスクと伊達メガネで分からなかったのですが、いずれも取っていただくと右側の著しい腫脹が認められました、痛々しい・・・。

 

私も職業柄顔面外傷の患者さんを診てきました。特に以前に勤務していた病院では高齢患者が転倒すると病棟主治医が歯科口腔外科に照会するような施設でしたから慣れました(本当は他所の第三次医療機関にある脳神経外科で精査すべき。=なかなか患者主体の正しい医療を提供される施設は少ない。残念ながら)

 

 

 

若干の越権行為ですが、口唇にも腫脹があったので私が対応しました。(どうして常勤の医科の先生に相談されないのかなあ・・とおもいながら)意識障害や視力障害がなければ経過観察で問題無い、という教科書どおりの言い方をし安心して頂いたのです。がしかし若い女性の顔面外傷ってお気の毒。

 

私は口唇も含め擦過傷に対して消毒をしてはならぬ、傷を乾かしてはならぬ、と申し上げました。そして自身の私物であるハイドロコロイドパットを頬部に貼って差し上げたのです。そして同じ物を薬局で購入するように言いました。来週お会いした時、どの程度傷が回復しているのか楽しみです。湿潤療法の威力、私は身を持って体験していますから。