2018年12月28日に「アルコール依存症」についての記事を書きました。本記事、その補足です。どうして今頃か・・・。それは私のブログを読んで頂いている方が書かれていた記事内容に驚いたからなのです。
私はアルコール依存症の治療には問答無用で禁酒しかない、と思っていました。10年くらい前に聞いた話によると「依存症のヒトの治療には禁酒しか方法がない。だから折角アルコールを断っても1口でも呑むと元の木阿弥。飲酒欲求につながる労働や達成感を得るような趣味も駄目」との事だったのです。
しかし昨日、アルコール依存症と付き合ったいるという40代の方が書かれていた内容にびっくりです。その方の主治医がおっしゃるには「節酒、減酒というのも十分治療法になる」とのこと。アルコール依存症の分野でも医学は日に日に変化しているのです。そして新しい考え方での治療を受けておられる此の方は仕合せだなあ、と感じました。
私の知人男性は、呑む事を主治医からも家族からも激しく責められ、廃人同様になり最後には亡くなったのです。アルコールが原因の疾患ではありません。もし私の知人男性が「節酒、あるいは減酒」を指導され、周りから一斉に呑む事を責められなかったならば命を落とす事がなかったように思えてならないのです。両親から家を追い出され場末の地で独りで生活されていた。
若くして癌になったヒト、20代後半で交通事故が原因で亡くなったヒト、そして10年近く前の夏に大阪環状線電車に飛び込んで命を絶った女性。共通するのは皆両親と仲が悪いのです。親が成人した子供を嫌ったり責めたりし続けていました。4人とも独身だった故に両親の影響が大きく、親に嫌われると自身の魂が悲鳴あげて命が縮まるのかもしれません。
主治医に「節酒、減酒」を優しくすすめられた方、既婚者でご家族の仲も良いようです。(ブログの内容から推察)魂が安らぐ家庭こそが仕合せの基・・・。だからどんな場面でも良いヒトに恵まれる。ヒトの応援が得られるのでしょう。