で昼呑みしてきました。普段は外で呑むのですが大雨だったので店内に入ります。私たち4人だけのために店を閉めずに待っていていただき恐縮しました。呑むだけでも十分なのに色々なアテが並びます。朝に湯引きしたから、と鱧まででてきて嬉しかったです。
店主が身の引き締まった鮎を持ってこられます。紀ノ川の天然鮎。今から串を打って焼くとの事。これは電話したときに「今日は鮎があるよ」と聞いていたのです。以前から、保津川を眺めながら鮎をいただきたい、と言っていたのです。6月までの鮎は藻の香がします。私は夏以降の太った鮎よりも梅雨までの若い鮎が好き。
しとしと降る雨を眺めながら呑むとビールが進みます。スーパードライの大瓶ビールが店からなくなってしまいました。いったい何本いただいたのでしょうか。嵐山の茶店に通いはじめて5年以上になると思います。はじめは1人で行き、文庫本片手に静かに呑んでいました。1度ヒトを誘うと誰もが気に入るようで、最近では常に誰かと行くようになりました。店のヒトともはじめは挨拶程度でしたが、今では世間話で盛り上がります。
私の行く嵐山の茶店、新型コロナウイルス騒動の中でも営業を貫かれました。私はこの姿勢も嬉しく感じます。嵐山に限らず、このような店を応援したいと思うのです。雨の嵐山、人影もまばらです。車もほとんど通らない場所。(許可車だけ。タクシーも呼べない。以前酔いつぶれた同行者のためにタクシーを呼んで欲しい、とお願いしましたが無理だった)新緑を借景に呑むのは心地よいのです。
瓶ビールは一番搾りに代わり、呑み続け。デザートのサクランボまで出てきてコール料理をいただいたようにテーブルに料理が並んだのですが、お勘定は飲み物と鮎の分のみ。雨の中お店を開けて頂いた上に色々とサービス貰いとても楽しい土曜の午後になりました。これで終わるはずもなく街中で又呑むのでした。