ニセ医者発見法 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

昨日は大雨の中、昼間から大宴会でした。お店も結構流行っており、誰もが雨の中を行き場失った・・という感覚なのでしょう。麦焼酎のボトルがどんどん減り、何本かを消費したのです。人数が多いといえ久しぶりの豪快な飲み方になりました。おそらく皆が同じようなペースで呑むため相乗効果としてアルコールが進んだのでしょう。同時に大雨なので梯子酒が億劫だという想いもあったはず。ですから1軒に腰を落ち着けようと無意識に思ったのかなあ。

 

夕方になり2軒目に移動。歩いて10分程度の距離にある店なのですが、雨だからタクシーを呼ぼうという事になりました。3台は必要です。結局待っている間に移動できるので歩こう、という意見が優先され雨の中を歩き移動したのです。北海道では徒歩10分の距離でも雪の日ではタクシー移動が普通です。祇園町の芸舞妓も顔がさす、という理由から歩いて移動できる距離でもタクシーを使います。しかし普通は徒歩10分の距離にタクシー利用は非常識かな?

 

 

2軒目では瓶ビールを堪能。先の店でも麦焼酎の合間にビールを頂いていましたから、ビールの消費量は結構多くなっています。それでも外出するとビールの量が制限できなくなるのは私の悪い癖。場の空気が楽しければ楽しい程ビールの消費量が多くなるのです。2軒目ではビール瓶でボーリングができるほど並びました。(もちろん私1人でいただいたのではありませんが)

 

ここで皆と別れました。本当に帰るつもりで。しかし酔いというのは恐ろしいものでタクシーが走っている大通りにでるまでの雑居ビルに吸い寄せられたのです。魔がさしたとしか言いようがありません。場末の雑居ビルの小さな店に入ると顔見知りのボクサーと偶然会いました。栄養学の事や代謝の話で盛り上がります。私が糖質制限推奨している歯科医で(基礎系出身の)ちょっと変わった経歴だという事も知られています。

 

2人で水割り片手に話していると、30歳くらいの若い男性が「私は医者でしてね・・」と話しかけてこられます。正確には話に割り込んできます。決して酔っているようにも見えません。正直不快でしたが無視するわけにもいかないし。身なりは医者らしくありません。がしかし私も安物Tシャツにボロボロのジーンズ姿です。決して50歳の歯科医が外呑みするような恰好ではありません。ヒトに事など言えないでしょう。

 

しかし話の内容から私は30男が医者でない事を確信したのです。それは医学用語の発音が素人だったし使いかたも微妙にずれていて明らかに違和感があったのです。ボクサーには申し訳なかったのですが、私は少し30男をからかってみようと思いました。A医科大学出身の外科医という事でしたから、「A医大の第二病理の教授って今年あたり退官でしょうかね。●●先生ですよね。それから先生ところの外科の医局って3つに分かれているんでしたか?」

 

実は以前にも別の店で、聞いてもいないのに『俺は医者だ』と話しかけてこられた時にこのパターンで追い払った事があります。ですから今回は2回目。呑むときにどうして嘘をついてまで自身の立場を上に置こうとするのでしょうか。今回も私の勘は図星。相手は答えられません。学生時代に習った教授の名前を知らない、では明らかに嘘なのです。ちなみに私は歯科医とは言わず、大学出入り業者のフリをして話を進めました。まあ、私も嘘をついたわけですが。

 

汚い恰好で呑み歩く事も考え物かなあ・・と思ったのも事実。私よりも若いボクサーはボロを着ていてもカッコいいので、若いっていいなあと心底思いました。ニセ医者は話に入ってこなくなり、有意義な時間となり目出度し目出度し。