10代、20代の頃には毎日がジーンズでした。色や形に拘って色々と収集しました。身体は1つなのに何本も集めるわけですからまさに「収集」ですから年に数回しか身につけない物もありました。反対に気にいった物は裾が擦り切れるまで履きました。当時の物、今でもあります。ボロボロになり色がはげ切ったピチピチのポールスミスのブルージーンズ、当然50歳のおじさんが履くような物ではありません。
しかし私は女性用の黒Tシャツと合わせ今年も履いて外出します。気に入ったジーンズには相当愛着があるからです。仕事はもちろん祇園町に呑みに行くような時でも履けません。履けるのは海かバーベキューに行く時です。ダメージジーンズでの外出、50歳のおじさんがプーマジャージ上下姿で新幹線のグリーン車に乗るくらい勇気がいるのかもしれません。もっとも30歳の時のジーンズが難なく入るのは少し自慢です。
40歳になる時、ジーンズは止めようと決意しました。良い歳でどこで誰と合うのかわからないから、細身のパンツと襟付きシャツでの外出を基本としようと決意したのです。安物Tシャツと破れジーンズでは情けない歳だなあ・・と。しかしデパートの紳士服売り場に行くと、どうしてもクセでジーンズを求めてしまいました。今年だけ、今年だけと思いながら50歳になってしまったのです。
私はホワイトジーンズが好きだったのですが、これは20才前に止めました。用を足すときに粗相をし、前面を黄色に染めてしまったのです。あの時の恥ずかしさは忘れられません。それ以降はブラック・ジーンズに目が向きました。これは少々汚しても汚れが目立たないばかりか、鏡に映すと大変スタイルが良く見えます。50歳でもジーンズを愛用するのはスーパースリムタイプのブラック・ジーンズが好きだからなのです。
一時期、大学病院勤務時代、長い白衣の中をネクタイもせず下はジーンズという事がありました。自身では気にいっていたのですが周りに不評でしたから止めた経験があります。(今なら貫けますが、現在の非常勤先では無難な恰好で通します。50歳ですから)いくつになってもジーンズが似合うヒトでありたい・・・。そのためには体型維持が必須だと考えているのです。