をラジオで聞きました。厳格な糖質制限をすることによって半年で10㎏以上痩せたという30代男性。はじめの体重はいくらだったのか忘れましたがが、面白いほど痩せていったそうです。ですからスーツのパンツやジーンズもサイズが合わなくなった・・当然でしょう。
ここまでは良い話。それがあるとき、引っ越しの手伝いをし腕に擦過傷。普通なら放置しても治る程度の傷が原因でなんと蜂窩織炎(ほうかしきえん)=炎症が腕全体に広がる状態になったという。傷が治らず悪化するというのは易感染のヒト(例えば高齢者や糖尿病、癌といった場合)です。30代の健康な男性ではまずあり得ません。
しかし、蜂窩織炎で済まなかったそうで、敗血症にまで進んだとのこと。敗血症になると命の危険があります。原因は軽い擦過傷です。どうしてこのような事態になったか・・・。糖質制限による低栄養状態で免疫力が極端に低下していたのでしょう。(医師にも指摘され糖質制限を止めたと聞きました)
ここで考える事があるのです。世間(ラジオのリスナー)は「糖質制限をすると傷が治らず悪化し、死んでしまう危険があるのか」。と受け取られる恐れがあります。しかし違うのです。この30代男性は食事から糖質を抜いただけで脂質やタンパク質を増やす事をしていなかったのでしょう。あくまで推測ですが、この考察が正しいと思います。
糖質制限した場合、必ず脂質とタンパク質を増やす。これが大原則であり、これをしないと炎症の悪化だけでなく、肝機能障害をおこす場合もあるようです。