ああ、歯肉膿瘍 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

不適切な歯ブラシをし乳頭部歯肉(歯との境目の歯肉)が一過性に細菌感染する事を急性歯肉膿瘍と言います。そして歯列不正で常に口腔清掃不良に陥りやすい私には歯肉膿瘍の危険と背中合わせなのです。歯列不正が原因というよりも、歯列不正ある故、意識してブラッシングにチカラが入りすぎ結果として不適切な手法で行い歯肉を傷つけてしまうからです。

 

昨夜も深夜放送ラジオを聴きながら歯肉マッサージをしていました。ラジオに引き込まれ惰性で歯ブラシを持っていると、歯と歯肉の間に歯ブラシの先を深く入れ結果として歯肉を傷つけてしまったようです。

 

私の歯列不正の部位は右側第二小臼歯(親知らずから数えて4本目)。これが舌側転位(歯が倒れている)しています。ですから、同部の歯肉が常にトラブルに見舞われるのです。今朝は歯肉腫脹と疼痛。同部の歯の裏側歯肉が腫れて痛みが出ました

 

患者対応として正しいのは抗菌剤を内服で2~3日。そして同部に抗菌剤軟膏を注入(歯周ポケット内に塗布)炎症が消退すれば原因歯を抜歯、です。

 

しかし私はそのような事をしません。唾液が天然の抗菌剤。つまり唾液が「治療薬」です。本当に不思議なのですが、今朝から私の口腔内は常にサラサラ唾液で満たされていたのです。これが糖質制限継続の成果でしょう。自然治癒力が常に高まっているため、必要な時に身体が必要な反応するのだと考えています。

 

もちろん局所(歯肉)に抗菌剤の軟膏を塗布するような事もしません。保険歯科診療で認められているのですが、これで歯肉の状態が改善されたという事を聞いた事ないのです。

 

夕食まで何も摂らず、水分だけの1日でした。そして今、朝の歯肉腫脹は完全に消退したのです。もし、治癒していなければ今夜は絶食して早寝するつもりでした。がしかし全く必要ありません。今夜も美味しく糖質制限食をタップリいただきました。

 

今日の就寝前には昨日に懲りて丁寧な口腔ケアを行います