お金を投げる | we85のブログ

we85のブログ

糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

随分前の話です。親しくしている当時50歳代(40代だったか?)の女性の事です。今日、表題の件の方が野暮用でいらっしゃて思い出したのです。

 

私の結婚が決まった時、女性はとても喜んでくれたのです。その喜びようは凄いものでした。私はその姿を拝見して胸が熱くなりました。ご家庭の事情もおありで、私の事を息子のように感じていらっしゃたと後で聞きました。私は「あの日」の事、今でも鮮明に覚えています。

 

その時、お祝いだ、と言って呑みに連れて行っていただきました。それも私などが行けないような場所にです。一生に一度の事だ、と自分の事のように興奮され祝福してもらったのです。私はこの時の恩を絶対に忘れません。いつも口は悪く傍若無人の振る舞う女性・・・お金がすべてを解決すると考えている人格・・・私は誤解していたのです。本当はとても温かいお方でした。ヒト(私)の仕合せを自身の事のように受け止められる方だったのです。

 

当時、普段行けないような場所でたくさん呑んで、帰りのタクシーにご一緒しました。私の方が後で降りる距離です。車内でも色々なお話しをしました。女性は全く酔われていません。私の方が酔っていました。女性が降りる時、何か小さい声でささやきながら1万円札をバラまかれたのです

 

運転手さんも私も驚きました。もちろん、全部拾って強引にお返ししました。ヒトの気持ち、心遣いって嬉しいなあ・・と感動。もう10年以上も前の話でご本人も覚えていらっしゃらないはず。本日、お会いして当時の事を懐かしく嬉しく想い出したのです。