歯科医師国家試験受験予備校の学生らも皆誤解していました。一人が「着込んで汗をかいて熱を下げて風邪を治した」というのに、周りの者も賛同したのです。誰かひとりくらい「それは間違い」「なんか違う」と指摘して欲しかったです。
傷が治った時に傷が乾いている、だから傷を乾かせば治りが早いという誤解。これと同様に風邪が治った時に熱が下がっている、だから熱を下げると風邪が治るという誤解。
以前にも書きましたが、熱が上がるというのは身体の防御反応なのです。ですから、むやみに熱を下げるのは駄目、それに体力も消耗してしまいます。風邪の時には①空腹②安静という対応で時間が過ぎるのを待つといいう対応で十分。医者やクスリもいりません
私が上記のように説明しても変な顔をされます。熱を下げると風邪が治る、と思いこんでいるヒトばかり。講義中の脱線は良くないので、話を止めましたが・・・。
熱を測らない、というのも選択肢のひとつです。心理的に熱を測って高いと病人になったように感じますから。これは私が若い頃、不明熱で苦しんでいた時に医師に言われた事です。