続・持病 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

私の持病、慢性歯性上顎洞炎は悪徳歯科医が上顎奥歯の根の治療時、神経の処置(抜髄)をいい加減にしたことが原因で生じました。しかし今、今回のような辛い症状が出ても治療した歯科医を恨んだり責めたりすることなどありません。

 

ヒトを責めたり恨んだりして生きていくのは辛いことです。以前にも書きましたが、改めてこのような記事を書いたのには理由があります。先ほど、以前に歯科医での治療が失敗に終わった事を恨んで、歯科界そのものを敵だという解釈している女性からコメントをいただいたからです。さらにメッセージも。その方のブログも拝見しましたが、ここでは取り上げるのも憚れる内容でした。

 

 

上顎洞炎には歯性と鼻性があります。そして前者にあっては私のように歯科医療過誤で生じた場合が多いわけです。上顎洞炎(慢性化した状態を蓄膿症という)ではよほどの事が無い限り重篤な状態になりません。しかし症状が激しいです。辛い症状を避けるためには自身で考えて病気と付き合う必要があります。誰かを責めたり恨んだりしていても何も解決しないのです。

 

上記に書いた女性も同じ。歯科医を恨んで、現在の歯科医療を否定批判しても自身の咬合関係を改善さす事などできないのです。怒りのエネルギーを理知的な方向に向ける事が賢明だと考えます。

 

もっとも私自身、いつも書いていますが歯科医療の酷さ、杜撰さは実感しています。がしかし、歯科医すべてが悪徳という事などないわけです。歯科医、歯科界をひとくくりにして責めるという発想から良い知恵は生まれません。穏やかな感情があればこそ、今なすべきことが見えてくるのです

 

ですから歯科医である私自身が歯科医院にはなるべく近づかないと決めているのです。これも生活の知恵だと思っています。その代わりに「唾液」に拘った口腔ケアをし、今回のような問題が生じると「あいうべ体操」を取り入れるのです。このほうが、疾病原因をつくった歯科医を恨むより余程前向きな考え方だと思うのです。