漿液性唾液 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

このブロ愚の読者である高校の同級生に指摘されました。最近、サラサラ唾液の話題が多いね、と。それには大きな理由があります。糖質制限をするとサラサラ唾液(漿液性唾液)が分泌されます。そして、糖質制限に関係なくてもサラサラ唾液を常に分泌している状態が健康維持増進にとても大切なのです。

 

サラサラ唾液が多いと免疫力が高まっている証です。このような状態ならば感染症や癌のリスクが限りなく低くなります。リラックスした時に優位となる免疫細胞が多くなるのです。大量サラサラ唾液の存在、ヒトが考えている以上に重要なわけなのです。決して無視できません。

 

唾液に底力、計り知れないチカラがあると感じています。唾液には2種類あるのですが、サラサラした漿液性の唾液に健康維持増進の物質が含まれています。ネバネバした粘液性の唾液にあってはこの限りではありません。ですからサラサラ唾液に拘るのです

 

ではサラサラ唾液をたくさん分泌さす手段として何があるのか。全身的に考えた場合、先ずあげられるのが糖質制限。それに加えて空腹状態の維持、運動、精神的ストレスの回避といったところです。ベースに糖質制限がないと、なかなか難しいかもしれません。

 

局所ではやはり正しい口腔ケア、イヤ苦しい口腔ケアです。舌の奥の奥にまではぶらしを突っ込みオエッ、オエッとなりながらの舌みがき。歯と歯肉の間を出血させながらの歯肉マッサージ。これら苦しい口腔ケアの上に大量のサラサラ唾液分泌、という結果があるのです

 

サラサラ唾液が大量に分泌するヒトが増えると、歯周病や虫歯で歯科受診するヒト激減するはずです。そんな日が来ること、つまり糖質制限に加えて正しい口腔ケアの普及が当たり前になれば良いな、と私は考えています