歯磨き粉今昔 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

私が20年以上前から愛用している歯磨き粉があります。エチケットライオンの一番小さなサイズの物です。選択した理由としてミントの香りが他の市販品に比べて強かった事です。ですから口臭予防に適していると考えたのです。又、大きな物では使い切るまでにミントの香りが飛んで消えてしまいます。ですから歯磨き粉はコンビニで売っている小さなサイズが良いのです

 

このエチケットライオン、20年前にあっても今以上に香りが強くかつ持続しました。口腔ケアの最後にエチケットライオンを歯ブラシにつけ、舌根部の方向めがけてオエッ、オエッといいながら舌磨きをすると数時間ミントの香りに口腔内が包まれる事になっていました

 

ところが最近のエチケットライオン、ミントの刺激が弱くなっています。同じ銘柄でも歯磨き粉はどんどん「進化」しているのでしょう。

 

ミントの刺激が弱くなっているのは残念です。しかし、それを「進化」と言うのに理由があります。ミント刺激が強い昔のエチケットライオンを大量に使用すると口腔粘膜が剥離(はくり)していました。歯牙がピカピカになるのはよいのですが、ミントの刺激に加えて他の成分も強く作用し一過性の口内炎を発症させていたわけです

 

歯磨き粉の副作用を減らすために強烈なミントの香りを抑えた、と私は考えています。ですから20年経ったいまでも相変わらずエチケットライオンを愛用しているのです。