ラーメン問題 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

糖質制限を開始して3か月、という20代男性から質問を受けました。「大好きだったラーメンが食べられない。これが我慢できない。どうしたものか」と。ご本人、今風の顔をした痩せ型です。ではどうして糖質制限を開始したのかというとお腹が出てきたから,

とのこと。

 

ヒトに押し付けられたわけでなく、自身の容姿を気にしての糖質制限です。このような場合、糖質制限が成功する可能性が高いと思います。(ヒトに押し付けられたり、明確な目的なくブームに流されての糖質制限では挫折する場合が多い)

 

ラーメン禁止、と考えると苦しくなるでしょう。私にビール禁止、と言うようなものです。そうかと言ってラーメンの糖質だけ解禁とするのも無理があります。折角順調に進んでいる糖質制限ですから、ラーメンを許すと糖質依存症が再び発症する危険が・・。

 

月に1度、糖質制限が順調に進んでいるご褒美として、一番好きな店でラーメンを楽しむとすれば如何?私はこのように答えました。これは熱心な糖質制限を続ける男性が月に1度だけマクドナルドのハンバーガーを摂るという話がヒントになりました。

 

もっとも糖質制限が順調だとラーメンへの欲求は無くなるような気がします。私自身、以前は蕎麦マニアでした。糖質制限する前では蕎麦屋の梯子をするくらい好きで行った店の蕎麦を熱心に記録に残していたのです

 

しかし現在、我慢しているのではなく蕎麦への執着は消えましたから。新そばの香り、10割蕎麦の味わい、真っ黒な田舎蕎麦の腰、さらしな系の上品なノド腰・・・。こんな事を書いていても蕎麦屋に行きたいと思いません。何だか懐かしい感覚だけが残っています。(蕎麦を摂らなくても、蕎麦屋で昼吞みはしてみたい)

 

ラーメンが食べたいという思いもいずれ無くなりますよ、と言いかけて止めました。こんな事、自身で感じてこそ本物になるのであって、ヒトに言われれば何となく寂しい気になるのではないか、と思ったからです。

 

ラーメンを食べてもよい、いつでも食べられる。ただ常食はしない、できない、したくない・・という受け止め方が糖質制限3か月目のヒトには自然な気がします。