大型書店に本を見に行くと昼休みが潰れてしまいます。目的を持たずに何か良いものが無いかな・・という姿勢で書店に入った時にこの傾向が強いです。
健康本コーナー。最近私が真っ先に行く場所です。そして糖質制限関連以外の書籍を手にしてペラペラめくってみるのです。もちろん、タイトルや目次につられて即購入するような事などしません。内容が正しいか、又私にとって必要かを十分に確かめます。
興味があったり、知識があったりする部分を一部だけ真剣に熟読してみます。そこに共感できれば購入のきっかけとなります。逆に論拠に乏しく、都合のよいデータを並べて適当な主張をした健康本は避けます。著者に立派な肩書や多くの業績があっても関係ありません
癌に対して独特の考え方をされ、御著書も多数ある有名人A医師がおられます。「癌相談医」のような立場で、「がんもどき理論」で世間を騒がせたA医師。私も何冊か読み、その内容の興味深さを当ブロ愚でも紹介した事があります。
そのA医師が最近、癌だけでなく「健康法」についての書籍を出されるようになりました。今日も新刊が積まれていました。パラパラ見ていると、糖質制限について書かれていたのです。肯定派か否定派か・・関心がありました。
しかし読んでみて残念な気がしました。「がんもどき理論」においては(正しいかどうか別にして)癌に対する考え方捉え方を従来の常識と別の角度から見られる・・と引き込まれましたから。
ところが糖質制限についてはA医師自身が興味も関心もない事が伝わってくる文章でした。長期間継続しての安全性が不明、という一言で糖質制限を否定されていたのです。
ケトン体の話題もでてきません。癌と糖質の関連についても一切なし。それで糖質制限を否定するような文書を書くと、世間のヒトは誤解してしまいます。ましてや影響力が大きい有名癌相談医なのですから。こんなとんでも本、当然購入しませんでした