現在、歯科医師国家試験が「資格」試験でなく「選抜」試験になってしまっています。前者ならば試験の点数が一定なら皆が合格。後者にあっては上から何名と決めて、成績優秀か否かに関わらず上からビシッと切るのです。
これを読んで、切られる方が悪い、劣っているからだと意見されるヒトもあるでしょう。しかし現在の歯科界にあっては根性論では通用しないくらい異常な酷使(いや進級卒業対策も)の修羅場が待っているわけです
お父さんの歯科医院を継ぐために歯科医を目指す、というのは私たちの時代にあっては普通でした。しかし今は違います。そんな感覚で自身の人生を台無しにされる方も多いわけです。これは6年間の学費数千万かける私立だけではありません。優秀な国公立歯学部卒の学生であっても失敗が多いのです
皆が歯科から逃げて欲しい・・現在の歯科医師国家試験があまりに難化した今、私の想いは複雑です。(このような事を申し上げながらも、明日からまた受験生に講義するわけですが・・・)