8月16日は大文字。五山の送り火です。他府県のヒトは「大文字焼き」と言いますが、京都人に言うと馬鹿にされます
五山の送り火はお祭りではありません。先祖さんがお盆に帰って来られてそれを送るわけです。即ちご先祖様を敬う儀式なのです。
がしかし私は大文字を見るためにどこかに行く事はしません。私も科学者ですが、神様(特定の新興宗教はきらい)を信じ、仏様を敬います。ご先祖があって今の自分が居ると考えていますから。ですから仏壇やお墓ではご先祖に安心していただけるような報告をします。(願い事は神様。仏であるご先祖には願い事をするのではく、安心していただくと聞きました)
何故かたくなに大文字を見る事を拒否するのか・・・。以前鴨川沿いのビルの屋上を開放していただき大文字を見る会のようなものができていました。氷で冷やしたビールもタップリ用意され、皆神妙に夏の終わりの行事を噛みしめていました
私はある年、この送り火を見る集いに大阪の同世代女性を誘いました。短い期間に急速に親しくなったヒトでした・・・・・・・・。8月16日を待たず、発作的に自身の命を絶ったのは大文字の2週間前。
今でも夏がくると想い出します。そして寂しさがこみ上げるのが怖くて、送り火を見に行くことができなくなってしまいました。合掌