歯科医師国家試験予備校で受験指導していると時々対応に苦慮する事があります。何かと申しますと、「頑張って勉強する」という事が美徳だと信じている本人や父兄の存在です
合格できればすべて良し。逆に国家試験に合格できなければ如何に努力しても無意味だと私は考えています。結果がすべてなのです。この話は新年度の講義が開始される日に皆さんの申し上げます。ですから、どのような格好で受講されても問題ないわけです
ピアスをしてとてもお洒落な格好の30代男性受験生に「そんなチャラチャラしているから落ちるんや」と暴言を吐いた非常勤講師の歯科医師が居ます。そのような感覚で学生さんに接するヒトの存在が混乱の原因なのです。(勉強(受験)の事だけを考えて毎日送らないと合格できないのかな、と誤解させてしまう訳です。)
気分転換になるならば大いに個性的なお洒落を楽しむ事が大切。と私は思っています。お洒落は一種の「変身」です。勉強の能率が悪ければ気分転換に服やアクセサリーを見に行くのは短時間で完結できる気分転換だと考えています
話は少し飛躍しますが、私が国家試験を受験した時に不思議な事で有名になった某私立歯科大学があります。「国家試験会場には全員スーツで」というわけです。大学側の意図は不明ですが、どのような格好であっても結果だけがすべての日なのになあ・・と思っていました
私の講義では野暮な事を絶対に申し上げません。チャラチャラした格好であっても逆に短パンと汚いシャツ姿であっても「合格」には何ら関係無いわけですから。そして受験勉強を如何に努力しても合格できなければまったく評価しません
不合格者に対して、決して「頑張った良い」と言う言い方をする事はないのです