続、佐柳島 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

多度津駅から多度津港へはタクシー10分とあります。当然特急も停車する多度津駅前にはタクシーがあると思っていました。がしかしありません。それどころか特急から多度津で下車した客は3人。駅は閑散としていました。


多度津港から佐柳島へは1日4便の船しかありません。乗り遅れるわけにはいかないのです。タクシー乗り場に会社の電話番号はありません。ですから改札に居た駅長に訊ねました。(取り出した紙にタクシー会社が3つ書かれています)



1社目、でません。2社目20回以上コールして出ました。しかし「車が出てしまったので駅へ回せない」とのこと。そこで3社目・・・駅長曰く「このタクシー会社は潰れました」



私は一計を案じました。走るという選択。出港まで30分ありません。とにかく海の方向を目指して走りました。汗が吹き出て目に入ります。それでも「絶対乗り遅れない」という強い想いで走りました



海辺にでたのに港が見えません。誰にも出会わないので聞く事もできないわけです。途方に暮れてしまいました。出港時間まで5分を切りましたから。すると神があらわれたのです。少し派手な中年女性が「港を探しているの?」と言いながら丁寧に道を教えてくださいました。



港に着くと船はまだありました。改札は終わったようで、ウサギ小屋のような貧相な切符売り場の中に居た男性が現金を受け取りました。切符無し(この男性は船員さんで、私の後に船に乗り込まれました)



こうして無事間に合ったわけです。道を丁寧に教えていただけなかったら、佐柳島には行けませんでした。(全力で走る、という事は30年ぶりのような気がします。自分でも驚く程走れたのは糖質制限のお陰かなあ・・)