先日聴いていたラジオの健康番組で内科医が糖尿病治療について話していました。糖尿病患者が増加している原因は「摂取カロリーが多すぎる事」「運動不足」と断言。対策としてはカロリー全体を減らす事、と。
そしてバランス良く減らしましょう、とも言われていました。糖質制限については肯定も否定もされませんが極端な食事制限はいけません、と強調されます。これは婉曲話法で糖質制限を否定しているように感じました
それは「3つの『あ』」の話から伝わってきました。「食事制限が難しければ、簡単に考えればよいです。それには3つの『あ』を意識しましょう」と続きます。1つ目は「アブラ」2つ目は「アルコール」そして3つ目が「甘いもの」。これらを避けましょうという事です。
アブラを摂っても血糖値はほとんど上がりません。アブラが少ない御飯では摂ると急上昇します。アルコールも、(肝機能障害等が無い限り)蒸留酒は問題ないはずです。この2点は糖尿病の予防治療に対して的外れなコメントなのです。
さらに「悪質」なのは甘い物が3番目だという事です。又、甘く感じない糖質は摂ってもよい、摂る(バランスよく)必要があるような印象を聴き手に与えます。この展開では糖尿病の原因は高カロリーであるアブラという結論になってしまうのです。
糖質制限が広まりつつある今日、正しい糖尿病対応が普及し困るのは誰なのでしょうか。この番組が製薬会社提供だという事は意味深いようにも感じました