20代の米離れ | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

「20代のヒトの2割が1ヶ月間米を摂ってない」というデータがあるようです。ラジオ番組で言っていました。もちろん、あくまで「米」です。パンや麺類は無関係です。報道の意図は「糖質離れ」ではなく「米離れ」。



昼間のラジオ番組で取り上げられていたのですが、中年のアナウンサーと料理研究家の女性アシスタントは「最近の若いヒトは残念。信じられない・・・」という趣旨のコメントをされています。このようなコメントは大問題です。(聴き手に)あたかも糖質の中でも米が必要という印象を与えます。


現に一緒に聞いていた女性(職場の事務。50代)は素直に驚いていました。(私が糖質制限をしていることをご存知のヒトです)あらためて、「米は主食ではない。米を食べなくても、いや食べない方が健康で居られる」という話をしました。



ここで細かい理論は申し上げませんでした。求めていないヒトに糖質制限を押し付けません。ですが、ラジオで料理研究家を標榜するヒトが「糖質が主食。米を食べないと栄養が偏る」などと言うとヒトは誤解してしまいます。



同日夜、テレビ番組で運動生理学者は糖質に対しての珍説を唱えていました。世間では、最近「米」「糖質」を科学的な根拠無く必要だという専門家が増えているように感じます。



糖尿病でなくても、肥満症でなくても糖質制限は健康維持にとても有用、という事を叫ぶ事は大切なのです。それは嗜好品として糖質を楽しんでいるヒトを否定する事ではありません。栄養素、主食という概念で惰性で糖質を摂っているヒトに対しての情報提供なのです


ですから、正しい事を知って、その上で糖質を楽しむヒトを否定する必要はありません。米はタバコやアルコールと同じ。摂らない方が健康的。しかし嗜好品として楽しむのは自由。もっとも摂ると依存性があり、「糖質依存症」に罹患する恐れがある事は伝えた方がよいのかもしれません。