30年前、高校卒業時に占い屋に行った事がありました。A県B市(県庁所在地)にある総合占いビルに行きました。今もあるはずです。
3000円のチケットを購入し、テレビに出ていた霊感占いをするという奴の前に並びました。10人以上並んでいます。確か1回10分で延長の場合にはチケットを再度購入し並び直すシステムだったはずです
推測ですが、半分程度が占いしている奴本人の収入になり、あと半分はビル管理者の取り分のように思えました。
私の順番になった時の事です。私はハッキリ行ったのです。「私の未来を見てください。そして過去から順を追って霊感で私についてはなしてください」と。その後、黙りました。私は一切余計な事を話さなかったのです。
なぜなら先入観をもたれたくなかったからです。「霊感」とやらに不信があった事も事実ですが、テレビで見たように、「あなたは○才で肺病になった」「お母様は公務員ですね」「あなたが○才の時に引越ししましたね」と言ったような事がスラスラ出てくる事を少し期待していたのです。
ところが占いの奴は突然怒り出しました。「黙っていては相談を受けられない」と。私も負けていません。「アンタの霊感で話せるやろ。コッチの話を聞いて適当に返事するんやったら、金返して」
占いの奴は無言です。そして列からはどんどんヒトが離れていきます。占いの奴はパニック状態でした。私は事務所に行き苦情を伝えて返金してもらったのです。
霊感なんて、その程度ものです。四柱推命、姓名判断、手相というのも論拠がありそうで、その実、何とででも取れるような返答しか出来ていないのです。これも後日経験し失望しました。
結局ヒトにヒトの未来なんてわからないわけです。占いというヒトの弱みに付け込んで金を儲けるのは「仕事」といえないように思えました。昨日、インチキ?占い屋を「先生、先生」と呼んでいる場面を見て悪夢を思い出したのです。