穴子の話 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

1年ぶりに訪れた小さなクラシック・バーでは同世代のマスターが歓迎してくれました。知らない街に行きつけ店があるというのはよいものです。



その店では、乾き物しか無い店ですから「安心」です。ビールですら私の好みではない銘柄ですから、行くと蒸留酒+ナッツです。私の場合、ロックは氷が邪魔で、ストレートでは強過ぎて、そして水割りでは物足りません。



ですからウイスキーを飲む時には水と1対1にしてもらいます。これなら香りを十分楽しめ、強すぎる事もありません。先日もマッカランをこの方式で何杯もいただきました。



朝から自分でさばいたという穴子が出てきました。白焼きは山葵でいただきます。奥でゴソゴソされていると思うと、揚げたて穴子てんぷらの登場です。水割りの良いアテになります。サーヴィスとの事で何だか申し訳なくなりました。天ぷらがあったので小瓶ビールも必要になりました。(私の個人的な好みで、揚げ物にはビールなのです)



十分満足して店を出る時、「ホテルで夜食にどうぞ」と温かい穴子飯を差し出されます。嬉しいのですが、迷惑・・・。しかし好意ですから絶対に言えません。お礼を言い(本当に、マスターの気遣いが嬉しかったです)店を後にしました。



ホテルに帰り困りました。夕食(というかアテだけ。ビールも)はバーの前にしっかり摂っています。もちろん糖質抜きです。しかしウイスキーを呑んだ後で空腹です。穴子飯、とても美味しそうな香りがしています。



出先だから、今日くらい食べよう・・・という思いと駄目や・・・という思いが自分の中で戦っています。酔いも醒めてきました。結局1口だけ、と思い食べたのです。旨い。以前に(春くらい)食べた1切れのうなぎ寿司以来の米です。


もう1口。ここで止めておきました。理性が働いたのです。そして冷蔵庫からビールをだして穴子(具は穴子だけ)だけをつまみに呑んだのです。当然1本では済みませんでした。


翌朝、二日酔いも胃の不快感もなかったのですが、熱々御飯が食べたいな、という思いが出てきたのです。勿論食べていません。わずか2口でも以前の感覚に逆戻りしてしまいます。改めて糖質の依存性を実感しました。