リラックスしているときにはサラサラした唾液が大量に分泌されます。この状態では免疫力が高く感染症や癌になりにくい状態なのです。反対に緊張してストレスがたまった状況ではネバネバした唾液が少ししか分泌されません。この状態が続くと身体が悲鳴をあげます。
私が小学6年生の時に関東から女児が転校してきました。京都で標準語を話すと当時は嫌われました。転校生女児はいじめられました。すると口臭が酷くなってきたのです。悪がきどもが「Mの口は臭い、臭い」といつも言っていました。いじめの悪循環となったのです。
何故か。転校のストレス、いじめられるストレスで自律神経系の交感神経(ストレスで)が優位になったため、ネバネバ唾液が少ししか出ない状態になっていたわけです。ですから口が渇き口臭につながったわけです。
サラサラ唾液がたくさん分泌されると、唾液本来の有益な作用である抗菌作用、自浄作用がみられます。ですから口腔内もきれいな状態で居られ口臭の心配も無くなります。
赤ちゃんのヨダレがと年配者の口腔状態は対極です。ネバネバ唾液が少ししか分泌されない後者を考えた時、加齢そのものが身体に「ストレス」として作用しているのかもしれません。血圧が上昇する因子に加齢というのがあることからも加齢が身体にとっての「ストレス」と言えるように思います。
このような事から、サラサラ唾液を大量の分泌させてリラックス神経(副交感神経)優位な状態にしておくことが口腔、全身の健康維持増進に役立つのです。又唾液の状態から自分の精神状態を知る事もできます。緊張している時にはノドが渇く、口が渇くと感じているはずです。ネバネバ唾液が少量しか出ていないからなのです。