国立癌研究センター予防検診研究センターのホームページによると、日本人の癌予防法には下記が挙げられる、とあります
1)タバコは吸わない。副流煙を避ける
2)日本酒なら1日1合、ワインならボトル3分の1
3)食塩摂取最小限にする。野菜果物をよく摂りバランスのよい食生活をする
4)1日1時間を目安に適度な運動を行う
5)中高年男性BMI21-27,女性21-25の範囲を目安に体重管理
6)一度は肝炎ウイルス検査を受ける
1)は激しく同意です。肺癌や喉頭癌予防に絶対必要です。主流煙はもちろん、副流煙(他人のけむり)では本人が吸うよりも予後不良な腺癌というタイプの肺癌原因となります。愛煙家の奥様で多く見られ、米国では民事訴訟にまで発展しています。喉頭癌にあっては喫煙者では非喫煙者の30倍以上の危険があります。喫煙者の原因不明の嗄声(させい)には要注意です。又口腔癌との関連も指摘されています。
2)過度な飲酒も色々な部位の発癌につながるというデータがあります。しかしタバコ程のはっきりした相関関係は認められません。呑めないのに訓練で呑めるようになった場合、呑むと顔が真っ赤になる場合(遺伝的にアルコール分解できないという問題)には食道癌と関連があります。
3)はどうでしょうか。食塩摂取が多いために日本人に胃癌が増えたという説があります。胃癌の原因がへりコバクター・ピロリという菌だと言われてから、こちらばかり注目されています。
野菜、果物をよく摂りバランスの良い食生活、というのはいかがでしょうか。野菜でも糖質の多い野菜は癌予防に必要な食品ではありません。白砂糖や米と同様に摂取すると血糖値が上昇します。肥満の原因となります。
果物が癌予防になる、というのも疑問です。果糖は中性脂肪蓄積の原因となるからです。これも肥満の要因です。肥満というのは癌の原因のひとつです。5)は何のために挙げてあるのでしょうか。矛盾があります。
又バランスの良い食事という表現も非常に抽象的で誤解を招きます。バランスよく糖質を摂っては逆効果です。ブドウ糖は癌細胞の餌なのですから。
6)は必要でしょう。B,C型肝炎ウイルス感染が肝臓癌の原因ですから。そして感染陽性ならウイルスの活動性を抑える事で、肝硬変肝臓癌という流れを断ち切れるからです。
機会をつくって糖質制限者が考えた癌予防法を書いて見たいと思います
(文字の色が赤いままで失礼しました。パソコン操作に不慣れですから、クロに戻せませんでした。お許しください)