続・糖質制限をすると太る | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

2月4日に「糖質制限をすると太る」を書いてから1ヶ月以上が過ぎました。この間に、自分なりの適正体重を維持する方法が見つかりました。


先ず、体重増加の原因として単なる摂取カロリー量が増えたためではありません。カロリーだけで考えると減少しているのですから。それにカロリーの概念には信用性がありません。わかりやすい例を挙げると、1000キロカロリーあるサーロインステーキを食べても体重増加しません。中性脂肪増加の原因にもなりません。脂質が脂肪にはならないのです。


私の体重増加の原因として、糖質をやめた事で腸内細菌叢が変化し、体内でたんぱく質から生成される糖の吸収が良くなった事だと考えました。タンパク質は糖新生のために必要です。そこに脂質が働いて糖がつくられます。(ですから口からブドウ糖を摂らなくても、いや摂らない方がよい)


高タンパク低脂質の食品が体重増加につながる、という仮説のもと、本来理想の糖質制限食材といわれるマヨネーズ、チーズ、大豆製品と赤身肉を止めて半月が過ぎました。そして吸収を妨げる食物繊維を多く摂っています。


すると冷え性が改善しました。栄養過多が冷え体質を増強していたと判断しました。ですから、改善で基礎代謝量が増えた事が実感できます。糖質制限前から、「運動ではダイエットできない。基礎代謝を高める事がダイエット成功の8割をしめる」と考えていました。水を飲んでも太る、というヒトは冷え性の中年女性が多いのです。これは女性ホルモンの関係で代謝が低下しているのでしょう。


糖質制限していても食べすぎると体重増加する。健康維持のため、標準体重に近づいている場合は受け入れる必要がありますが、栄養過多で免疫力を低下させているようでは摂取制限が必要です。この場合脂質は制限せず、タンパク質で少しずつ調節するのがコツだと考えます。


個人差が大きく参考になりにくいかもしれませんが、糖質制限して体重が増加するのが気になるヒトは参考にしていただきたいです。但し、極端に摂取を減らすと各臓器障害が出る危険があります。BMI値が18以下では寿命が短くなるという疫学的な見解もあります。やり過ぎにはご注意ください