糖質制限入門 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

国民の標準的な糖質摂取量は1日260g程度です。ご飯200g中(茶碗にしっかり盛った量)に糖質70gが含めれます。


たとえば朝夕に軽く茶碗に1杯(150g)で糖質各50g。昼、外食で飯1膳(300g)で糖質100g。朝夕の自宅飯でご飯を軽くする事を意識していても1日ご飯だけで糖質を200g摂っていることになるのです。


成長期以降若い世代で代謝が良いヒトは問題ないのですが、30歳を超えた者が標準的な260gを摂ると確実に肥満への道に進みます。しかし上記は白飯だけの糖質量です。オカズや間食の食材、調味料には触れていません。


ここまで考えると、糖質制限は非常に敷居が高いようの感じるのではないでしょうか。以前も書きましたが、うどん県名物の讃岐うどん1杯で角砂糖14個分の糖質です。つまりうどん1杯いただくのと角砂糖14個を食べるのは体内で同じ現象が生じるのです。肥満だけの問題ではく、血糖値急上昇して、血管を傷めます。角砂糖14個は食べられないのに、うどん1杯では逆に軽いです。



糖質制限入門として先ず、ご飯やうどん、根菜類、芋類(ヘルシーなイメージの山芋も)は白砂糖と同じく血糖値を上昇さすという事を押さえておくようにします。そして糖質そのものは「必須」栄養素では無いという事を認識する必要があります。(「必須」とは口から摂取しなくても体内で作れる物の総称)


その上で、ケーキが食べたい甘い物が欲しいという場合には白飯を食べない事です。「今日はケーキを1個食べるので3食オカズだけ。」これは立派な糖質制限です。ケーキもうどんも白飯も血糖値を上げるだけの同質な存在という事を思い出していただきたいのです。


入門編ですから、ある程度糖質を摂る事ができます。この場合では糖質は好きな物から摂る、(白飯かケーキのどちらかを選択)と常に思っておくと良いでしょう。そしてできれば昼の白飯を半分にし、朝か夕のどちらか1回をオカズのみとするのです。これで普段の糖質を半分に減らせます。


カロリー概念は頭から取り払いましょう。でないと、低カロリー糖質過多食品を許容してしまう危険があります。(例として外食でのざるそば、甘い冬野菜類、はるさめ、切干大根等)逆に大トロ、サーロインステーキ、鳥皮塩焼きは高カロリーですが糖質は少ないので優良食材。


健康なヒトが健康維持のための糖質制限では、この程度で様子を見てもよいでしょう。飛ばしすぎて続かないと困りますから。そしてネットで調味料も含めて各食材の糖質量をおおまかに把握する事も重要です。入門時では「我慢」はしないようにしましょう