おでんの季節です。糖質制限する前、カロリーを考えてネタを選んでました。コンビニおでんからおでん専門店まで共通です。我が家ではおでんが出てきませんから、私にとっておでんは外食の味です。
先ず味の染みた大根です。続いて定番としてハンペン、竹輪。第二段として蛸、コロといったところです。カロリーが低く満足感がある練物は大好きでした。さつま揚げや牛蒡天に手をだしていました。
糖質制限した今年の冬は大きく変わりました。ハンペン、練物は原則禁止です。カロリーは低くても糖質から考えると問題があるのです。こんにゃくは理想的なのですが、大半が群馬県で製造されているため手を出しません。(関東東北食材を避けているからです)
今年の冬は練物に変わって豆腐、厚揚げです。薄揚げがある店では薄揚げも。厚揚げはハンペンよりもカロリーが高いのですが、ハンペンには山芋が入っています。糖質制限者がどちらを選択するか明白なのです。
京都市下京区に80年程度続く老舗のおでん屋さんがあります。京野菜である聖護院大根が出る11月~3月までしかおでんを出さないおでん屋さんです。夏場には季節の1品で飲めるのです。聖護院大根が市場に並んだ大安の日からおでん開始です。この聖護院大根が相当甘いのです。甘くてとても美味しく昨年までは1回に大きい物を3個いただいた事もあります。
普通の大根でも冬には糖度が高くなります。だから美味しいのです。甘みが売りの聖護院大根なら尚更でしょう。しかしココで聖護院大根をいただくのは冬の楽しみです。1回3個はしませんが1個はいただきます。1個でも普通は十分な量なのです。
このおでん屋さんは近所のヒトの憩いの場です。銭湯帰りのヒトが自転車で乗りつけるような店です。店の女主人も気さくで居心地が良いのです。家で飲んでる感覚でくつろげます。おでんの味は一流です。立派な蛸と聖護院大根、他おでん数個と他のアテを好きなだけ頼んでも驚くほど良心的な価格です。値段表示はありませんが、街中のおでん専門店でいただく半額かそれ以下です。
このように糖質制限していても徹底はしません。甘い聖護院大根は美味しくいただきます。あまりに柔軟性を欠くと本末転倒だと考えています。肉体だけでなく精神の健康維持増進を目的にしている糖質制限ですからです。
コンビニおでんでもソーセージ、ツクネ、牛筋といった高脂肪の食材が意外なほど糖質は少ないのです。反対に昆布、ハンペン、竹輪といった低カロリー食材の糖質は多いです。しかしコンビニおでんの出汁には気にする程の甘みはありません。これに対して縁日の屋台や大衆居酒屋で煮詰まったおでんの中には出汁に相当量の砂糖を含んでる場合もあります。そんな時はネタ選択以前の問題となってきます。
寒い日の職場での昼休み、熱いおでんをコンビニで選択するのは冬の日の小さな喜びです。大根、厚揚げ、豆腐、蛸を選択して頬張ると午後の仕事にも精が出ます。糖質制限者の昼食におでんはおすすめです。練物を中心に選択したとしても、おにぎりやパンよりはるかに糖質を控えられます。試していてはいかがでしょうか。
これを書いていると、おでんが食べたくなってきました