定数は、前回から2議席減の26議席。
この26議席に対して、立候補者が43名。
歴代の鎌倉市議選の中でも立候補者が40名を越えたのは40年ぶり。
激戦となる市議会選挙が展開されています。
今日、選挙公報も届きました。
街宣車や駅頭で大きな声で候補者がお騒がせしていますが、一週間という限られた選挙期間ですので、是非、積極的に情報を収集して、自分の一票を託す候補者を決めて頂きたいと思います。
市議選で大変だと思う事は、43人もの立候補者の中から1票しか投票できないこと。
僕も個人的に8人位、是非、当選して欲しいと思う人がいますが、一人にしか投票できないことが残念です。
有権者にとって43人の中からNo.1に選んでもらえなければ一票も入らないという恐ろしい現実。
開票結果がどうなるか？予想がつきません。
掲示板を見て、僕の写真が無いことに気づかれ、驚いて連絡を下さる方が多数いらっしゃいます。
「家族で応援していたので残念です」「期待していたので残念です」と言っていただき恐縮してます。ありがとうございます。
決して政治をあきらめた訳ではなく、関心事が鎌倉市の事務に属さない範囲の事案が多くなってきている自分がいます。
議員という公職ではなく、自由な立場で自分の思う事を実現させる為に努力してみたいと思っています。
4年間の議員活動の中で最もうれしい瞬間は「人の役に立てた」と実感できた時でした。
これからも自分の個性を生かし、もっと人の役に立つことのできるような人間になりたいと思っています。
先日、国会の委員会質問で、東国原英夫議員が安倍総理に「政治家が、子供達がなりたい職業の100位に入っていない。番外の141位なのをどう思うか？」と質問。
安倍総理が「政治家の一つ上位が『入れ墨師』で驚いた。政治家はドラマでも悪役ばかり。選挙の度に失業のリスクがある非日常的な仕事。『それでもなおやる』という気概が必要」という内容の問答がありました。
今回の鎌倉市議会議員選挙
立候補者が増えたことは、政治に積極的に関心を持つ人が増えた証しだと思います。
投票率もアップし、鎌倉が政治先進都市となることを願っています。
（PS:21日の投票に行けない方の為に、期日前投票も行っています。）