中耳炎の話です。
中耳炎が治ったばかりのお子さんを持つある方からのご質問で、
昨日、お墓参りにちょっと遠出をしたら(車で)ほどなく「きもちわるい~」!
もしかして、耳が詰まっていると酔いやすいのでしょうか?
気長に治して行こうと思っていたのですが、乗り物酔いがひどいと気の毒です。
というのをいただいたことがあります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
耳が詰まっていることと、車酔いの因果関係は、
耳鼻科のお医者様に尋ねないとわかりませんが、
体のバランスを感じる感覚が耳の中にあるそうなので、
耳の異常はやはり全く関係ないとはいえないんじゃないかなと思います。
また、大人の感覚と子供の感覚が異なるので、
車に乗っている時間が子供にとっては長い・・・
ということがないとは言い切れないかも知れません。
体調不良や寝不足、極端な空腹や満腹状態のでの乗車の場合は、
いつもより短いスタンスで休憩を取ってあげるのもよい方法だと思います。
★Love Earth★自身体験したことですが、
車での座席の場所によっても酔い具合が違っていて、
やはり後部座席のほうが酔いやすかったのを覚えています。
我が家の場合は家族もやはり同様です。
山道が終わってからも気持ちが悪いのが続いたのは、
例えばコップのお水をかき混ぜて、
かき混ぜることを辞めたとしても、
しばらくのあいだはお水が回転し続けているのと同様に、
体の中でのバランスをとる器官も、
すぐには変わらないということと似ていると耳にしたことがあります。
それがグルグル回った後にメガマワルゥーヽ(@◇@)ノ グルグル
となる原因だとか・・・
色んな要素が組み合わさって車酔いが生じるので、
移動のときの環境を少し思い起こしてみてくださいネ!(^^)
通常、外の景色を眺めていると酔いにくいことから、
前部座席の人のほうが酔いにくいらしいとか、
運転者は車の動きをある程度読めるから酔いにくいらしいとか、
いろいろなお話を聞きます。
そういったことも、もしかしたら解決のためのヒントになるかも知れません。
レメディーとしては、
中耳炎との関連で乗り物酔いをしやすいのであれば、
まず中耳炎を治癒させる必要があると思います。
急性の耳痛等にはカモミラはとても助けになりますが、
慢性的な場合には、ホメオパスさんに相談するか、
耳鼻科で処方されたお薬をきちんと飲みきることが大事になってきます。
慢性の場合には治るまでに時間がかかるので、
ついついレメディーを飲ませすぎてしまいがちですが、
あまり回数が多くなると今度はそのレメディーにプルービングしてしまうこともあるので、
目安としては3回飲んでも変化がなかったら違うレメディーを考えることと、
ほんの少しでも変化が感じられたら、すぐにレメディーのリピートをやめる。。。
というのを心に留めておいてくださいd(^-^)ネ!
ちなみに、慢性の中耳炎の場合、
そのお子さんの普段の様子や性質、
そして耳からの滲出物の色や粘り具合、
具合の悪くなる(あるいは良くなる)時間帯やお天気、
好みの食べ物や大嫌いな食べ物、
どんな場所で具合が悪くなりやすいか、良くなりやすいか・・・
など、色んなことをヒントにしてレメディーを探していくので、
やはりホメオパスさんを訪れて、
きちんとお話を聞いていただいたほうがよいかと思います。
愛と感謝をこめて…