こんにちは。
10月に入っても急に暑くなったり寒くなったり、
気温差が大きいですね。 それでも晴れた日には、
空は一層高く澄んで秋が深まってきたのを感じます。
紅葉前線が日に日に南下し、いよいよ秋本番ですね
読書の秋。 普段はあまり本を読まないけれども
秋の夜長は、じっくりと心落ち着けてハードカバーを
読んでみたくなる、そんな方も多いのではないでしょうか。
実践の哲学 老子 について本格的な書物を手に取ってみたい・・・
そんな方に、道家道学院のウェブショップ 早島BOOK SHOPより
おススメの一冊を紹介いたします。
老子の言葉の中でも 『上善は水の如し』と並んで
有名な 『無用の用』。
『定本「老子道徳経」の読み方』 から、一部ご紹介します。
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「定本「老子道徳経」の読み方」11章-無用の用
■ 世の中にはいろいろな人がいる、それが自然
人間には背の高い人もいれば、低い人もいる。
太った人もいれば、痩せた人もいる。
勉強や仕事ができる人もいれば、苦手な人もいる。
かつて旋盤を使わせたら名人といわれた人も、
コンピュータ時代になれば役立たずだ。
人間の決める評価なんて、そんなものなのだ。
そこに気がつき、自然の流れに沿って生きることができれば、
その人の人生は最高に幸せだ。
早島妙聴解説「無用の用」
難解と言われる老子道徳経を現代人にもわかりやすく訳した
「定本「老子道徳経」の読み方」
その解説を早島妙聴学長が行いました。
あわせてご覧いただくと理解が深まります。
■この世に役に立たないものは何一つ無い
日常役に立たないと思われている物や人でも、
この世の中に存在するものが、すべて意味があり、
役に立つとか立たないとか、ちっぽけな判断を
人間がすることそのものがまちがっているのです。
宇宙はすべてのものをこの世に生みだし、
それに優劣をつけなかったのです。
そしてすべての存在に意味があり、
すべての存在が生かされているのです。
もちろん、あなたもその一人なのです。
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人生を最高に生きる81章がここにある
早島天來(正雄) 著
刊行の言葉 : 早島妙聴
解説 : 林中鹏
定価(税抜)10,000円
出版社:日本道観出版局
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秋の夜長、じっくりと老子を学んでみてはいかがでしょうか。