ブログのスキンの模様替えをしてみました。以外と横に長いので、少し読みづらいかもしれませんね。そこで、今日の話題は「縦書きと横書き」について書いてみましょう。
横書きの代表として教科書があります。国語をのぞいて、ほとんどが横書きです。(あっ、最近の教科書のことは、よく知りません、、)つまり、数式や年表などが入るために、機能性を考えて「横書き」を採用しているんですね。でも、教科書は読みにくい。それに、面白くない。だから勉強がつまらない。こういう3段論法が成立するのではないでしょうか。頭にぜんぜん入ってこない。まあ、それは僕が勉強嫌いだからで、文字の関係ではないと思いますが、こういう考え方もあるってことで、読んでみてください。
日本語は、漢字とひらがなとカタカナを用いて表記される言語です。もともと縦書きとして作られた言語ですから、レイアウトする時の収まりとしては縦書きがしっくりくるのです。ところで日本語の横書きは、いつ頃から使われたのでしょうか?確か戦前に横書きはありましたが、右から左へ流した横書きでした。左から右への書き方が主流になったのは、たぶん戦後からでしょうか。確かなデータはありませんが、、。
デザイン的に言うならば、日本語は基本が縦書きのフォントだから「縦書き」で文字を組むと収まりが良い。それに比べて横書きで「組版」をすると漢字とひらがなとカタカナが混在するので、どうもベースラインがガタガタしていて気になります。
今書いているこの文章も、そうです。じっと眺めていると右へ垂れているように見えてきませんか?(A
それと横書きの1行の長さと行間の狭さが、よけいに読み
づらくしている原因です。Webのデザインでは、文字にあ
まり神経を使うことがありません。文字という情報をディ
スプレイ上で再現して認識できれば、意味は同じだという
理屈なのでしょう。日本語には特殊な要素があるので、欧
文の感覚とは異なります。
だからといって、いまさらWebのデザインでは文字のレイ
アウトを縦書きにするべきだなんて考えてはいません。日
本語の特殊性を考慮に入れて、Webデザインでも文字の文
化をもっと考えるようになればいいのです。
↑横書きだと、これぐらいの長さが読みやすいのでは。(B
1行が(A)のような長さだと、読むために眼球が左から
右に動かなくてはいけない。右まで読んで、次の行頭まで
目を動かすようになります。でも(B)のような長さであ
れば、同一視野の中で読むことができるから読みやすいの
です。
最近の子どもたちは「先天的携帯世代」と言われています。生まれた時から周囲に
携帯電話があって、早くて幼稚園、もしくは小学生になれば携帯を持てるようにな
っている。だから、携帯のディスプレイの文字が標準として苦もなく認識できる。
最近、携帯から生まれた小説が、若い世代でうけていますよね。アナログ世代の言
語感覚と異なる文字文化が生まれているのです。
日本語は特殊だと先ほど書きましたが(それについては別の機会にしますが)ほん
とに「日本語は美しい言葉」だから、縦組でも横組でも意味は同じだと思わないで、
その中でも書体や書式のことを考えることが必要なことではないでしょうか。