台湾・澎湖旅行 | Louis' Library

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作・編曲家・木原 塁 Louis Kihara の、作品情報その他。

こちらは完全にプライベートなお話(´(ェ)`)


急ぎのお仕事がない時期だったので、数年ぶりに長期休暇をとって台湾・澎湖諸島に8/10〜17まで、1週間ほど滞在しました。
澎湖はハワイや沖縄にも例えられるリゾート地で、日本人観光客は少ないのですが、とても美しい自然や遺跡などもある離島です。

演奏旅行などで海外にはよく行っていましたが、やっとゆっくり観光だけのために旅行することができました。

【1日目・成田→台北】

成田から台北へ。桃園空港からMRTで初めて移動しました。

 

台湾の交通系ICカード「悠遊カード」デザインは桃園からのMRT開通記念のものっぽい。

 

宿はここ最近台湾に滞在するときにはいつも利用している駅チカのホテル。
水回りがキレイで気に入ってるのだけど、少しシャワールームの扉が弱ってきてる様子。
この日はマッサージを受けて、ご飯を食べて早めに寝ました。

 この日は水餃子と牛肉麺、炸蝦巻などを台北「信陽麺館」で。

 

【2日目・台北→澎湖】
ホテル近くの路面店で素食の台湾風おやきを買って朝食。

そして、松山空港から、国内線で澎湖・馬公空港へ。1時間ぐらいで到着です。
海外LCCは小さい機体でもそこまで狭くなくて嬉しい。
南国!なのですが、海風がとても気持ちいい。

台北の方が暑いぐらい。もっと言うと、台北も夜は風が気持ちよくて、出発前の東京が一番暑かった。夕方ぐらいにホテル着。
一番のお目当てが澎湖本島ではなく、七美島なので、翌日の船のツアーを申し込み。

 『素食』は肉・魚を一切使わないベジタリアンフード。

 

 

澎湖・馬公商港。ホテルの目の前が港でした。

右はパリピなイカ釣り船。これには乗ってません。

 

この日の夜は、牡蠣麺線と小管(イカ)麺線。澎湖は麺線の本場なのです。
 

【3日目・澎湖→七美〜望安】
この日は早朝から、船のツアーのため観光センターへチェックインして、港待機。
澎湖七美島〜望安島と船で回るスケジュール。それぞれの島ではバスで移動です。
翌日以降の天候が不安定になりそうだったので、この日にしましたが、正解な感じでした。
 

船がこちら。海角七号という映画があったけど、ネーミングはこのタイプがスタンダードなのかな。

 

 

休憩で寄った七美人塚(左)は、中に入るのが有料だったので外から写真のみ。
大獅風景区(右)石がライオンに見えるとか。

 

雙心石滬。ダブルハートと言われる一番の名所で、こちらがお目当て。
干潮時にはハートが海面から出てきます。

 

お土産屋さんで食べた花枝丸(イカのすり身団子)の串焼き。

名物のようで、初日の麺線屋さんにもあり、奥様がすっかりハマったようでした。

 

 

望安に移動してからお昼ご飯。海菜(海藻)麺線と、肉燥飯、青菜炒め。青菜はキャベツだった。

 

 

夕方には澎湖島へ戻って夜ご飯。
中元節だからか空いてなかったり混んでるお店が多くて、通りかかった串焼き屋さん『非烤不可串燒』が大当たりでした。

 

 

 

アルコール度数が低いタイプの台湾ビールと串焼き。
手前から羊、炸花枝丸(炸が付くと揚げ物になります)、オクラベーコン。

 

 

牛と家鴨(あひる)、焼き牡蠣。
こちらは牡蠣も名産なので毎日のように食べました。
 

 

【4日目・澎湖】

この日は、
ホテル周辺を散策。

歩いてすぐの中央老街と、日本統治時代の古城の門などを見て回りました。
老街近くの小さいお店の炒飯と炒麺が美味しかった。

夜はホテルの眼の前の海鮮のお店で、何故か元・軍隊で大きい船を持ってる船長さんと、その船の技師さんと一緒に飲んだり……
翌日も飲む約束をしてしまいましたが。。。


 天后宮と中央老街

 

 老街の四眼井 

 
老街近くの食堂「食窟小喫」で食べた牡蠣炒麺と干貝炒飯。

   順承門と、廃墟となった古い街並み


【5日目・澎湖→白沙・西嶼】
電動自転車で跨海大橋を越えて、西嶼まで。
『二崁古厝群聚』を見てまわり、澎湖島へ戻り島の東側『奎壁山赤嶼地質公園』へ。

何と総移動距離110kmを超えました。


スクーター型の電動自転車。免許がなくても乗ることができます(できました。

 

澎湖跨海大橋。 

 

 

 

 二崁古厝群聚の古い街並み。

 

奎壁山赤嶼地質公園では、珍しいトンボロ現象を見られるよう、時間を合わせていきました。

 

 

 

 

モーゼのように海が割れて道ができたあとは、向こうの島まで歩くことができます。

 

夜は、前日一緒に飲んだおじさんとまた一緒に……というお話だったので約束の時間にお店に行ったのですが現れず。ゆっくり夜ご飯を食べました。

 

  

ホテル眼の前のお店、『萬里香活海鮮平価熱炒』にて、鮮魚麺線、焼き牡蠣、炒麺、炸花枝丸。
ちなみに澎湖のご飯は台湾本島よりも、日本人好みのあっさり味が多い気がします。

 

食べて飲んでたら、お店のおばちゃんが名産品のお菓子をくれました。


【6日目・澎湖】
さすがに前日の移動と観光で疲れ切ったので、屋台で名物の春巻きと台湾風お焼きを買ったり、檸檬汁買ったり。あとはおみやげ買うなどゆっくり。
 春巻の屋台。その場で包んで揚げてくれます。

 

 

 

台湾風おやきは種類もたくさん。ニラのを食べたけど、次行ったら別のを食べたい。 
檸檬は、こちらではライムって言われたけど置いてあったのは青いレモン。
本当はどっちだ?
 
澎湖最後の夜ご飯は、福鴨(鴨肉大王)で家鴨(あひる)と牡蠣オムレツなど。

家鴨(あひる)は麺や丼もあったけど骨が多いのでこれで良かった。

 

  
牡蠣オムレツは卵成分少なめ、だけど美味しい。肉燥飯は台南風、やっぱり台北の魯肉飯とは全然違う。 


【7日目・澎湖→台北】
チェックアウトして、カフェで一休み。ホテルの車で空港まで送ってもらって、台北へ。
ここでも一泊してから帰国します。
台北ご飯は阿貴的店で炸醤麺と排骨、餃子入スープなど。

 

【8日目・台北→成田】
台北地下街でマンゴーミルクなど買たり。
台北駅で飛行機のチェックインと荷物預けなどできるのがすごいなあ、など関心しつつ、MRTで空港へ。帰国です。

台湾の中でも初めて行く澎湖諸島で、どうなるかとも思いましたが。
小さい島ながら見るものも沢山で、美味しいものだらけでもありましたので(自分おみやげに調味料も買い込み)、きっとまた行くことになるのではないかなあと思っています。
(´(ェ)`)