よく聞かれるのは、 「犬が好きか、猫が好きか」という事。最近は少子化となり、子供が少ない家庭が増えています。子供が少ないせいで、ペットを飼う人が増えているのだそうです。
これは日本が少子化になってしまった根本的な理由と関係があると思うのですが、子供を作ると何かと出費が増えるため厄介ごとを背負いこんでしまうという考え方ではないかと。その点、子供と同じようにペットをかわいがることにより食費分かりますが、塾に通わせたり進学すると入学金や学費で何百万円もかかったりというような不安をなくすことができます。
究極の2択でペットと子供、どちらが好きか?と聞かれているような気がします。子供はそれなりに可愛い事は違いなく、人間の本能として子供を守って育てるという意識は少なからずあるはず。ですが、それと同じくらいのレベルでペットに熱中する方はかなり多いはず。
気がつけば、近所のホームセンターのペットフード売り場がかなり拡大されていました。こんなに大量にペットフードを積み上げて本当に売れるのか?と思っていたのですが、何年たってもペットフードは山積み状態で、お店が潰れる気配もないことから売れていることは間違いなさそうです。
ペットの場合は、どんな美味しい食事を与えるか?についてお金がかかるだけで、学費や授業料、塾などの習い事の費用などはかかりません。最近の子供は学校だけでは他の子供たちについていけず、塾を始め何らかの習い事をさせるのは定番となってきているようなので、なんらかの出費は避けられません。
もう一つ問題となるいじめなど、日本の社会的な悪い点なども改善できていないと思うので、気楽なペットを飼いたいと考えるのではないかと。