◆人とお金が集まるビジネスモデル

最近、ちょっと広告関連の記事が多いので、今日は

「なるほど！」と思ったビジネスモデルをご紹介して一旦

広告のお話しから、他の話題に変えたいと思います。



そのビジネスモデルは先日の記事 でご紹介した

ジョブセンスのビジネスモデルです。



ジョブセンスは、アルバイトの求人媒体です。



実はこの手の媒体は立ち上げが非常に難しい。

何故か？

例えば、ネットショップ。売れれば成功ですよね？

つまり、消費者を集めて買ってくれればOKです。


ところがジョブセンスのような媒体は、

①ユーザー①　（職を探している人）
②ユーザー②　（職を提供する側＝企業）

の両方を集めなければなりません。ただでさえ、ユーザー

獲得は難しいのに、２つのユーザーを集めなければ

ならない。

「どんなメリットをユーザーに提供できるか？」　

ここがどんな業種であれ、媒体運営のキモとなります。

単に、「アルバイト情報提供しています。」　だけで人は

集りません。もっと他媒体とは圧倒的に違う何かが必要です。



職を探している人　　媒体　　企業



ジョブセンスは、非常に上手でした。（見事！）

ユーザー獲得に、こんなサービスをしています。


＜職を探している人へ＞
仕事が決まったら「お祝い金」を渡している
（お祝い金を出している求人媒体は他にはなかった。）

＜企業へ＞
掲載料は無料！完全成果報酬型で、採用が決まったら
一人あたり○○円という料金体系。金額は掲載時に決定。
（業界初の完全成果報酬型広告。企業も獲得単価が読める
　上、リスクがない。）


いやぁ、本当に見事。よく考えていると思いました。

ちなみに、急ぎの採用があった場合や、サイト内で上位に

掲載したい場合などは、成果報酬額を上げることで目立つ

位置に掲載されるようになります。（お祝い金もUP！）

こちらはリアルタイムに金額設定を変更できます。



すごいと思います。

でも、よ～くこのビジネスモデルを見てください。

全く新しいものは皆無です。

過去にあったものの組み合わせているだけです。



どうです？

中小企業でも、アイディアひとつでできそうじゃないですか？


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今日の一言：

読書の秋。読みたい本がたくさんあります。








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