ある日の夕食後
パジャマへの更衣が終わり
「今日も1日ありがとうございました」と
言葉をかけると
「何を言うん、親戚やのに」と笑顔で
返してもらいました。
(体操中)
「そうか、我々は親戚なんやな」
ん
「待てよ、息子ではなく、親戚か」と残念に思っていると
「いやいや、母息子のように馴れ馴れしい
言葉でしゃべってないので親戚と思いはったんや」と
勝手に一人想像していました。
こういうことも認知症ケアの楽しさかなぁと思います。
確かにこの仕事は感情労働でもあり
しんどいこともありますが
こういう面白さを探そうとせず
辞めて行かれる方が多いのが残念です。。。
その後
入床介助すると
「ありがとう」と
声をかけていただいたので
「親戚やのに水くさい」と返すと
二コリと笑顔でお休みになられました。
(上を向いていこ)
この楽しさが分かりそうな方