風はツヨシ君ながら この日を逃せば雨模様続き・・・。
にて 行って来ました。
 
 結果、本命さん来てくれました。
 
 現地着は6時半頃。
天気晴朗なれど風、はなはだツヨシ君。
この風向きは舞鶴湾護岸でも難儀な風。
この辺りの風、9時頃にはある程度は安定するはず・・・やろ?
で、転進も出来ず・・・此所に決定。
 
 先着氏はお二人のみ、キスのチョイ投げとアジングかな?
ビール片手に状況をお伺い。
やはり、キスはまだ釣れていないらし。
先着氏・・・「何狙いですか?」 「釣り始めないんですか?」
私・・・「はい、チヌかグレが来ればいいな、と思ってきました」 「二時間くらい団子を投げんとチヌも寄って来ないのでボチボチですわ」
 
 てなお話し&ココロの休憩のあと7時半頃の第一投。
 

今回は紀州釣りを始めた頃に愛用した竿を使ってみました。
13尺のダイワさんの鯉竿中硬にリールシートやガイドを付けたモノ。
前傾ガイドでは無いので PEだと穂先絡まりトラブルが予想され それを避けるため道糸は久々にナイロンのフロート2号(三年ほど前に使っていたままの糸)。
 
 なかなかの風ながら斜め後ろからにてどないか出来る。
出来るが・・・上潮のみがハヤシ君、フロート系の糸は難儀、沈められない!
この糸は使っている内に中空部がつぶれ、ほぼサスペンドになっていたが、長年放置の間に復活したのかな?
前夜来の雨にてかなり水潮の海にてもしっかり浮いている!
流石はシマノさんのフロート!
ま、差し餌は団子割れ10秒後には取られてしまうので 流された道糸に因る悪影響はない・・・かも。
しかし。風による波にて寝ウキが波裏になったときにはアタリが見えぬ。
座り位置が低いと あるあるですね。
 
 スタート後の暫くはたまのアタリで凄いお顔の黒っぽいベラ。
前回とは違いグレも来ぬ。
アタリも間遠いし・・・ま、その内その内です。
 
 風がややマシになっていた9時半頃に寝ウキがユラッと立ち・・・一呼吸おいてビュン!
お、お、お、ゴツイ重量感!
鯉竿改は手元から曲った! 
で、

42㎝様。

いつものスケールが行方不明にて一旦〆てから車に戻り仕事用のスケールを添えて撮影。

オキアミの一匹差し。

道糸の劣化が心配だったが、まだ充分な強度。

今回はチヌとグレ、一枚ずつお持ち帰りの予定です。

先着氏と後で来られたご年配五名様グループの方々が見に来てヤンヤのお褒め♬

「ねこもおだてりゃ木に登る」になりそう😁 近くに木が無いのが残念。

 

 次投、オキアミはほぼ残って帰ってきた・・・まだチヌは居るんかな?

その次投、綺麗な消し込みに・・・ビュン!

前回のチヌ同様の動き・・・ええなぁ!

でしたが波止際に来てからプッチンプリン。

鈎もちゃんと結び直したが・・・。

 

 それからはグレが良く当たってくれ、楽しい。

型は25~28㎝級が主体だがアタリが頻繁にあり楽しめる。

 

 11時半頃、潮が超ゆっくりとなったので練り餌を試して見たら・・・即の消し込み!

お、面白いやん練り餌!

前回のチヌ同様の引きにてワクワクながら波止際にてプッチンプリン。

嗚呼、またやってもうた!

グレと大分遊んでるのに鈎の結び直しをしていなかった。

 

 12時頃、寝ウキがピッと立つが直ぐに寝た・・・前アタリなん?

少し待つと消し込んだのでビュン!ゴツン!ビュ~ン!!!

竿で撓めていたら沖で浮いた・・・ボラ。

ロクマルボラの引きにも耐えた20年ほど前の鯉竿改と数年前のフロート糸、劣化の心配は無かった。

先の練り餌での魚はボラやったんかなぁ?

 

次投も寝ウキがウィンクの後に消し込んだ。

ビュン!ゴツン!ビュ~ん!!!

あらま、ボラが寄ってしまったんかな?でもゴンゴンもするし・・・

で、

40㎝様。

オキアミの一匹差し。

既にお持ち帰りは確保済み、先客様方は皆様お帰りになっていたので放流。

複数枚釣れるのは「やったゼ!」の感が嬉しいですね。

 

 潮が止まってしまったので昼食、団子の調整、鈎の結び直し、トイレ等々の休憩。

 

13時過ぎ再開。

潮はほんの僅かだが動いている。

ポイント休めの効果はあるのかなぁ。

再開二投目に寝ウキ直立!ビュン!

グレっぽい引きなので立ち上がって左手のシモリを避けるべく右手へと移動。

しかし・・・波止際の根に入られた。

暫く待ったら出てきた

グレ28㎝?
オキアミの一匹差し。
今日は30㎝オーバーのグレは望み薄かもにて、お持ち帰り。
 
 その後は潮も動いているんだか止まっているんだか判らぬ程度の流れ。
グレのアタリも遠のき、消化試合の様相。
でもオキアミもコーンも丸サナギも取られるのでアレコレアレコレ。
こゆ時はアレコレしないと眠くなってしまう。
 
 15時過ぎ、相変らず潮はイマイチな動きの中、久し振りのアタリに身体が勝手にビュン!
重量感はイマイチながら、チヌの見本みたいなゴンゴンで

32㎝さん。

オキアミコーン。

この暑い中、少し離れた所でお一人で淡々とサビキをされているオバサマがいらしたのでお持ちすると喜んでくださったのでプレゼント。
このオバサマ、小鯖乱舞のなかで豆アジを相当釣ってはる!
これは上手いもんですね。
 
 その後は潮もピッタリ止まり 鳴けず飛べずで
16時半団子切れ納竿。
 
 チヌは全て産卵後の回復も終え、若狭らしい綺麗なチヌでした。
当日フグは皆無、餌取りは25~28㎝主体のグレばかり、10数枚は釣れたかな。
それをご年配グループの方々に4~5枚プレゼント、大変に喜んでさり此方もうれしかった。
今回も根に入られたのが5~6回、今年は宮津某所もグレが多い。
 
 他魚は当初の凄いお顔のベラが二つ、ロクマルボラが二本、差し餌が浮いてしまったときや仕掛け回収の折に掛かった小鯖でキューセンもキスも来なかった。
 
 最高気温35度の予報にビビリ、酷暑避難時間を考え、団子材料は少なめにした。
風がツヨシ君のためか暑さは差して感じず過ごせた。
 
 アオリイカは時期を外れたのか餌木氏さんは皆無にて波止はガラガラ空き。
 
 練り餌、面白いかも?
「真鯛イエロー」ってのを使ってみた。
昨年この頃に真鯛が来たのと黄色ってのが目立ちそうなので・・・。
 
 さ、暫くは雨模様、自宅謹慎かな?
その間に酷暑対策もせねば・・・。
 
              ねこ