前回にカップと柄の繋ぎ目補強が完了。
で、固定用の銅線除去後に はみ出た接着剤や補強剤を削り、サンドペーパーにてなめらかにしてから 補修糸(極細)を巻き アロンで強化接着。

 

 その表面化粧塗の下地として白色の塗装。

白の下地を塗らないと仕上げの色にムラがでる。

三度塗り。

補修糸を白色にしておけば一手間は省けたかも。

下記は一度塗り完了の写真。
写真ではムラは見えぬが・・・。
 
 カップ周りの乾燥を待つ間に握り部のシール貼りと その保護をも兼ねた更なるニス塗り。
シールは百均もの。
ニス塗りは最初が薄め過ぎた為か12~13回の塗りにて納得のいく皮膜ができました。
 
 トップ部は下塗り乾燥後に本塗り。
色合いが薄いせいか、これも三度塗りにてムラ無く仕上がりました。
その上からエポキシ接着剤で艶だし&保護。
ニスならば簡単ながら、ニスは黄ばみが早いようです。
今回使用したエポキシ接着剤は乾燥が早く、ベタ付きも少なく扱いやすい。
同じ百均モノでも色々あるようです。
 
 これにて一件落着、弥生の若狭今季初団子での楽しみが増えました。
 
 さて、切り出しの「鞘作り」は何としょう?
木工仕事が上手く行かぬので、プラン②の塩ビパイプ熱処理を試みてみようかな?
それならば難点である鯉口とハバキの具合も上手く行きそうやし。
ただ・・・「和風味」に欠けるなぁ。
 
 僅かながらお日様も長くなったような・・・。
が、最高気温13度以上、降水確率30%未満まであと ふた月かな。
 
 
                   ねこ