台風一過の晴れ間、何処かへ行こうと思っていたらgさん(ブログ『gの紀州釣り』)から「土曜日に・・・」のメール。
私は土曜日に仕事が入ってたので「日曜日に・・・」と返信したら、ご都合を合わせてくれ日曜日に釣行となった次第。
 
 現地着は7時前、gさんは既に外側で爆投中。
彼お手製のクッションをいただきました。
「お手製」と言っても流石にプロの技、上等の市販品みたいです。
釣り好きの方の作品にて幅もクーラーボックスに合わせてくれたとの事にてピッタリ。
ありがとうございました。
 
 私が投げてみたい釣り座には餌木氏ご夫婦が・・・。
にて、gさんの竿二本先にて団子屋開店。
卯月の候は内側にて楽しく遊べたが皐月半ばからは内側は不調、しかも所々にアマモもあり釣りづらい・・・で、外側。
若干の横風ながら、予報では昼前後からは左斜め後ろからの風になる、はず。
 
 タナ取り一投目からオキアミが取られる。
二投目には鈎も無くなる。
投点は掛け下がりの先をチョイス。
 
 gさんは時折のビュン!で足裏サイズのグレのあと磯ベラなどを。
私の方はフグのラッシュが落ち着き始めた10時過ぎからコッパグレがポツポツ。
流れ方向が変わるとアタリも無くなったので11時くらいにgさんの釣りを見ながら昼食兼用の缶ビール。
風も爽やかにてつい昼寝。
 
 ポイントを休めた期待の再開後もフグやコッパグレ。
 
 昼前に・・・gさんの竿が満月!「ボラかな?」と。
寄せて掬いにかかるのを見たら何やら茶色い。
いいマゴチでした。

53㎝!

他魚とはいえ、こんなのを見るとワクワクします。

 

 マゴチにはフィッシュグリップ?が必要ですね。

私、以前マゴチを揚げた時にプツプツと二カ所見事に刺されました。

 

 gさんはその後もチヌ30㎝位をポツポツと二枚やキューセン、磯ベラ、フグ等々。

 

 潮が右手に流れているとフグやコッパグレのアタリが出る。

フグも小さな草フグなので夕方のゴォルデンタイムが楽しみではある。

が、エンドレスなフグの登場にて我慢が切れ、17時くらいに投点を手前にした。

 

 gさんは17時半頃に団子切れ納竿。

お片付けの後、横に来てくださりなんやかやとお話し。

18時前、綺麗に消し込み・・・ビュン!

軽めながらゴンゴン!

で、

31㎝クン。

放卵前なのかオケツは赤かった。
夕方の女神様が微笑んでくれたようです。
オキアミの二匹差し。
 
 次投も気持ちよい消し込みながら・・・グレ。
その後にも消し込みにて
1㎝ながらサイズアップ君。
オキアミの二匹差し。
ドトーの本命ラッシュかな?
 
 その頃にgさんは帰途へ。
お疲れ様でした。
またのご一緒を楽しみにしております。
チャリに乗って日に二度は様子見に来る地元爺さんも帰っていった。
波止は私一人の貸し切り。
流れも程よく、風も治り釣り易いが磯ベラを追加したのみ。
 
 18時半過ぎ、団子切れ納竿。
 
 gさんは仕事がお忙しいらしく、たまにしか釣行出来ぬらしいがいつも複数枚の本命さんを揚げているのが凄い。
差し餌はオキアミの一匹掛けとのこと。
私はオキアミの二匹差しの方が良く釣れるとは思っていたが、どっちでもさして関係無いようです。
フグはツ抜け、鈎のロスはダブルツ抜け!
コッパグレは7~8枚か。
他にはキューセンや磯ベラとアタリは楽しめました。
 団子材を撒けど波止際には何も寄らず。
餌木でのアオリ狙いの方々や、青物狙いのルアー氏も釣果無しの様子。
波止外側も皐月の候に比べ型は下降気味か。
 当日舞鶴方面へお友達と行かれていたヨッシーさんからのメールではその地もイマイチらし。
 
 次回の行先、何処にしよ。
 
                  ねこ