今日を逃すと暫くは雨模様、にて舞鶴湾護岸へ。
 
 前夜、ブログ「梅の父」さんが舞鶴某所へ行かれるとのメールを頂きました。
その地はイカ狙いの方々が密集する可能性あり、また当日の風向きから入れる釣り座では横風が難儀。
で私は舞鶴湾護岸へ。
 
 結果、どないか一枚。
 
 護岸へ行く前にヨッシーさん達(暖かい候には「麺ズクラブ」から「バナナクラブ」と称するらし😁)がいらっしゃるであろう地へ寄り道。
釣り座が空いていたら此所もええなと思っていたが・・・やはり土曜日はほぼ満員。
ヨッシーさん居てはりました😁。
お話しをしながら寝ウキを見ていると・・・おお!綺麗なアタリや!と思ったと同時にビュン!の音。
コノシロでしたがエエアタリを見られた。
もうお一人の団子氏ともお話し。
此方は自立棒ウキ、皆々様それぞれのお好み、拘りの紀州釣、見ているだけでも楽しいですね。
私の目的地は土日曜日でもガァラガラの空き空きにて 釣り座確保には一向に焦りませぬ。
「バナナクラブ」のフカセ氏が護岸方面にいらっしゃるとの事にて先へ進むことに。
 
 いらっしゃいました。
お話しを伺うと「お隣のフカセ氏は既に四枚揚げてますワ」と。
で、お話に行くとストリンガーには四枚が・・・。
内一枚は明らかに卵を落としてお腹はペッタンコ。
6時半位なのにもう四枚!
チヌの活性はナイスな感じ。
 
 予定地に向かう道すがら、途中の最強ポイントに釣り人が居ない!!!
予報では昼過ぎまでこの地は向かい風になる。
にて、スルー。
 
 予定釣り座にはやはり誰も居ない。
というか周囲数百㍍に先着氏はお一人のみ。
 
 7時前に着座、オキアミ解凍準備の後 団子コネコネし捨て団子三発。
梅の父さんからのメールを見れば「風が強いがそちらは?」
で、ペタペタのほぼ無風&釣り場もガラガラ、いらっしゃれば?と返事したら、此方へ転進されるとのこと。
久々のご一緒、楽しみです。
 
 未だカンカチコンのオキアミを釣り座際の潮だまりに放置して100m位先の先着フカセ氏とお話し。
お話しするとグレ狙いとのこと、既に25㎝位の仔アジを10匹近くも釣ってはる。
グレは比較的少ないこの地にて他所の昨年までのグレ状況などお話ししていたら梅の父さんらしき車現る。
 
 先ほどまでいらした波止の状況などをお話し下さり、次釣行時の参考になりました。ドモドモです。
 
 で、第一投は7時を過ぎていたかな?
土曜日にも関わらず広い釣り場には彼方のグレ氏を含め三名のみ、ほぼ無風、穏やかです。
 
 二投目からオキアミも取られ出し、数投後には綺麗なアタリでフグ、ええ感じのスタートです。
 
 竿三本先辺りに掛け下がりがある。深い方で釣ろうか浅い方にて釣ろうか・・・毎回楽しく悩みます。
ワンカップをキコシメながらの釣りにて、酔いも手伝い 浅い方と深い方どっちつかずの釣り、二時間近くも打たねばチヌも来んやろし取りあえず矢引きほども這わせにして、「その内に決めたらええわ」と。
 
 梅の父さんの方は早々にフグも来て、ビュン!の音も度々。
此方は這わせているせいか合わせる程の辺りが出ない。ま、その内その内。
 
 しばらくするとオキアミはガジガジされるだけで、時には丸っと帰って来る。
こりゃ一番難儀なパターン。
 
 昼前にトイレ休憩に釣り座を空けた。
その再会一投目にウキが消し込みビュン!
ガツッとの衝撃の後プッチンプリン。
朝一番から鈎を一度も結び直ししておらず、そろそろ結び直さんとアカンなと思っていたが ついつい・・・。
オキアミ単品。
 
 この頃には梅の父さんもアタリが出だしたようでビュンの音が良くでる。
魚の活性が急に上がって来たような・・・。
しばらくしたら潮が止まった。オキアミは再び丸残り。
この地は頻繁に流れが変ることが多いので「ま、すぐに流れるやろ」と待つも一向に動かない・・・眠くなる・・・仮眠突入。
 
 14時過ぎに目覚めると梅の父さんは団子材終了にて仕舞い仕度。
流れは好きな右への流れ、団子再開。
差し餌も取られ出しいい感じ。
三投目にウキが消し込み・・・ビュン!ゴツン!
「お、来た来た!」中々の重量感やしゴンゴンも!
充分40㎝オーバーやな!
数回ポンピングのあとまたしても・・・プッチンプリン。
こんな程度にては切れぬ筈やのに・・・結び方が悪かったんでしょね。
オキアミ単品。
やっと梅ちゃん(梅の父さんちのねこさん)の晩ご飯が釣れた!と思ったが・・・。
 
 釣りながらしばらくお話しした後に梅の父さんは15時前に帰途へ。
今回は残念ながらまたご一緒に紀州釣りを楽しみましょうね。
 
 潮は相変らずええ感じに流れているしオキアミも取られ出したので紀州釣りを楽しめる。
 
 15時半頃、竿を片手に新しい煙草の帯封を切ろうとしたらウキが消し込む!
たばこを放りだしビュン!
先ほどバラシた魚ほどは引かぬがチヌっぽいゴンゴンが楽しい。
鈎の結び方に自信が無くなっているので慎重に慎重にやり取り。
で、

腹八分パンパンの35㎝さん。
オキアミ単品。
前述の梅ちゃんの晩飯にならぬ様 梅の父さんが帰ったのを見計らったかのような食い方・・・。
綺麗に上あごに掛かっていたので放流。
 
 18時頃までポツポツと来てくれたらええなぁと思うも、その後はフグが一つ来ただけで
 
 18時過ぎ、団子切れ納竿。
 
 フグは三つだけやし、コノシロもウグイ、小アジも来なかったし・・・オキアミが取られずに戻ってくることも潮が止まりっぱなしも多かった。
この時期、このような他魚の少なさは珍しい、なんでやろ?急に暑くなったからかな?
 オキアミが取られていた時にオキアミ+コーンにしたらオキアミもコーンも丸っと帰ってきた。
また、オキアミの二匹差しをしたときはガジガジされるだけで帰ってきた。
今日はオキアミ単品が良かったみたい。
 ヨッシーさんたちも本命坊主とのこと。
何かしらいつもと違う今日の舞鶴湾。
 行きがけのフカセ氏のチヌには腹ペッタンコのが居たし 私に釣れてくれたチヌは腹八分の抱卵やったし 暫くはまだ乗っ込み状態にはあるみたい。
 
 次はどこ行こ?
風の向くまま気の向くまま・・・風向き次第です。
横風は難儀です。
 
                    ねこ