皆さま
こんにちは
最近、ひきこもりに関する
親からの相談が増えています。
とても焦っている様子が伝わってきます。
なすすべもなく
月日だけが過ぎてしまった・・・と
悔やんでも悔やみきれないと・・・
今、ひきこもらざるを得なかった人たちは、
増々不安になり、
落ち着かない気持ちでしょう。
以前、
「お母さんが元気じゃないのに
元気になれるわけがない」
こんな風に話してくれた
子がいました。
一方の母親は、
「子どもが学校に行き始めたら、
元気が出るんだけど・・・・
今は、料理を作る気にもなれない・・・」
この悪循環を何とかできないだろうか。
苦しいけれども
この悪循環を先に断ち切れるのは、
親だと私は思う。
親が先に元気を出して
何か行動して欲しい
・いつか行ってみたいと思っていた所に行ってみる。
・一度やってみたいと思っていたことをやってみる。
・子どものころの夢に挑戦してみる。
・精神保健福祉センターに相談してみる。
・神奈川県立青少年センターに
登録しているひきこもり団体の活動を調べてみるなど・・
もうこうなったら、
ええい
好きなこと、
したいことをして笑顔になってみてくださいー
それも
無理なら
演技でもいいから
鏡に向かって笑ってごらんー
親が人生を楽しむ姿に
子どもは救われます。
そしてやっと
悩む頭を休めることができるでしょう。
親に申し訳ない気持ちから
まったく会話をしていない子もいます。
このような状態が続けば
元気になど
なれるはずがありません。
土日は、元気なのに、
平日は、起きていられないほど
学校に行けない自分を責めている。
生きていていいのかと
自問自答している子もいます。
親が生き生きと生きる姿
これ以上の教育が
あるでしょうか？
その姿こそ
自信を失っている彼らの目には、
自分も頑張れるかもしれないという“希望”が
映るのではないかと思います。
≪今日のメニュー：鮭のマヨネーズ焼き・マカロニ安倍川
・人参のきんぴら・ヨーグルトサラダ・野菜スープ≫
今日、
一人の会員さんから
「正社員の内定をいただいたんですよ」と
聞きました。
5月の料理サークル「太陽」後の
カウンセリングの時に
悩みを話してくれた50代の方です。
「ダメだと思ったけど、
切羽詰っていたので、
ハローワーク経由でなく、
直接でも良いと書いてあったので、
自分で電話してみた」
すごい！！
その行動こそが鍵！
誰も助けてくれない
誰も頼りにできない
自分を楽しませるのも
良い人生だと満足させてくれるのも
結局、自分だと私は思っています。
いつもと違う行動を起こしてください。
行動こそが大事です。
料理サークル「太陽」
があなたを応援します。