アウシュビッツに行くと言ったら・・・・ | 不登校・ひきこもりがちの方の料理サークル「太陽」です!!

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料理は身体だけでなく心も作る。生きる力の基本である「調理実習」で安心感と自信を取り戻せば、自分らしい生き方がきっと見つかる!!生き辛さを私が応援します。

皆さま

こんばんは

 

急に暑くなってきましたね~あせる

 

 

近くに住む友人で、

海外一人旅が好きだった人が亡くなりました。

 

 

私が、仕事を辞めて

これからどうやって生きていこうかと

真剣に悩んでいた時、

「アウシュビッツに行って、考えてみようと思う」と

その人にぽつんと言ったら、

 

「世の中には、本当に美しく素晴らしい所があるのに・・・なんで?」

と言われたことを思い出しました。

 

簡単に説明できるような気持ちではなく

また、言ってもわからないだろうという

あきらめの気持ちがあり、

ただ、笑ってすませた・・・

 

 

大事なことほど

言いにくくて・・・

 

 

たぶん、

人生に疲れ果てた

その時の私は、

アウシュビッツで

一度死にたかったのだと思う。

 

 

荒涼たる

ビルケナウの建物の間を歩き、

殺伐たる建物の中で涙を流した。

 

生きたくても

生きることができなかった

沢山の人々に自分を重ねながら、

手を合わせた。

 

 

 

その夜、クラクフに着いた私は、

本当にいやなこと

好きなこと

自分のしたいと思っていることを

一枚の紙にすべて書き出していった。

 

 

ポーランドまで来たのだから

私は変わらなければならないと

自分に何回も何回も言い聞かせながら、

文字を一つずつ消していった。

 

 

 

方向性を決めた大事な夜だった。

 

 

 

 

自分の心に夢中で

人の心に鈍感な私

 

だから、

周りが見えてなかった・・・

 

 

自分で自分を

認められなくて

どうやったら

認めることができるのだろうと

いつも答えを探していた。

 

 

 

 

 

 

その人が亡くなってしまった今

いつも一人で

世界中を旅していた

その心境を聞いてみようとしなかった自分を

後悔している。

 

旅の楽しかった報告や

おみやげは、

いただいたけれど

 

彼女の胸の内を、

世界のあらゆるものを

見に行った好奇心の元になった心を。

 

 

達観した顔つきで、

「人生1回きりだからねー」

と笑っていたが、

何がその気持ちを創ったのかを

聴きたかった。

 

 

そういう心境に至るまでの葛藤に

興味を持たなかった

アホな自分に

本当にがっかりしている。

 
 

 

 

 

そんな私だったが、

少しずつ

人に学ぼうとするようになった。

その人しか経験していない貴重な人生に

耳を傾け、

一緒に考えさせていただけることを、

ありがたいと思う。

 

その人らしい

納得できる生き方をしてほしいと心から思う。

 

 

 

 

アパホテル社長は、こんな風に語っている。

「結局、人間て、人に褒められる人生じゃ納得できないんです。

自分自身がどれだけ人生に満足できるか」

 

同感!!

 

 

 

 

【今日のメニュー:

油揚げの袋煮・春キャベツの胡麻和え・新じゃがと新玉ねぎのすまし汁】

 

 

アッという間の3時間でした。

 

鶏ひき肉、白滝、人参、卵を混ぜたものを

油揚げの中に詰めてから煮る

手間のかかる

料理でしたが、

頑張って楽しく作りました。

おつかれさまでした。おねがい

 

 

 

今日は母の日

息子たちが

送ってくれたカーネーションです。

 

毎年、欠かさず

送られてくる花を見ると

頑張って育てて良かったー

と心から思います。

 

 

 

 

【来月の予定】

日時:2019年6月16日(日曜日)11:00~14:30

場所:大和市渋谷学習センター309号室

    (小田急線高座渋谷駅西口前歩1分)

持ち物:エプロン・バンダナ

E-mail:

nagashimafusako★yahoo.co.jp

★を@に変えて送信してくださいね。

 

カウンセリングは、無料で行います。

 

お待ちしておりまーす。目